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【335】 | RE:煙いんで扇いだら・・・ デシャバリデブ (2011年11月07日 22時59分) |
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ニコチュウさん、こんばんは。 他板で気づいたんですが、案外喫煙者って、ニコチンそのものについて知らないのではないでしょうか? ちょっと転記させてください。 ニコチンは主に中枢神経および末梢に存在するニコチン性アセチルコリン受容体 (nAChR) に作用することで薬理作用を表すと考えられている。中枢神経において nAChR は広範囲に分布しているため、ニコチンは脳の広い範囲に影響を与える。 そのうち、特に依存性の形成に関与する部位として中脳辺縁系のドパミン神経系が挙げられる。中脳の腹側被蓋野、側座核などの nAChR にニコチンが結合すると、直接的あるいはグルタミン酸の放出を介してドパミン系神経の脱抑制を起こす。このドパミン神経系は「報酬系回路」として知られており、快の感覚を個体に与えるため、強化行動をひき起こす。この中脳辺縁系のドパミン神経の興奮を介した依存性の形成メカニズムは他の依存性薬物(コカイン、ヘロイン、アンフェタミンなど)と同じとされるが半数致死量の低さと他細胞系への薬理作用の点から、麻薬とはされておらず、毒物に指定されている。末梢においては、中枢神経からの間接的な作用と、末梢の nAChR に作用することで毛細血管を収縮させ血圧を上昇させる、縮瞳、悪心、嘔吐、下痢などをひきおこす。中毒性があり、通常量でも頭痛・心臓障害・不眠・苛立ちを感じるなどの症状、過量投与では嘔吐、振戦、痙攣、死亡を起こす。ニコチンは体内で急速に代謝され、コチニンとなって主に尿中から排泄される。ニコチンの血中半減期が20〜30分であるのに対しコチニンの血中半減期は30時間以上と長いが、コチニン自体に毒性はない。(この長い半減期の差を利用して喫煙者(受動喫煙含む)・非喫煙者の判別テストなどが行われる) |
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【338】 |
ニコチュウ (2011年11月13日 22時23分) |
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これは 【335】 に対する返信です。 | |||
デシャバリデブさん、はじめまして。 情報ありがとうございます。 >この中脳辺縁系のドパミン神経の興奮を介した依存性の形成メカニズムは他の依存性薬物(コカイン、ヘロイン、アンフェタミンなど)と同じとされるが半数致死量の低さと他細胞系への薬理作用の点から、麻薬とはされておらず、毒物に指定されている。 豚どもは薬物中毒者じゃなくて毒物中毒者みたいですねww |
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