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【3140】 | RE:アタマおかしい奴( ・∇・)... TaKeRu (2020年10月19日 13時26分) |
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大安編集 大安(たいあん[2])は、万事進んで行うのに良いとされる日[1]。「大いに安し」の意味。 六曜の中で最も吉の日とされる。何事においても吉、成功しないことはない日とされる。「泰安」が元になっており、婚礼や建前(上棟式)などの日取りなどは大安の日に行われることが多い[1]。自動車の登録日や納車日、建物の基礎工事着工日や引渡日をこの日にするという人も少なくない。 赤口編集 赤口(しゃっこう[1]/しゃっく[2])は、正午の前後を除いて凶日とされる日[1]。午の刻(午前11時ごろから午後1時ごろまで)のみ吉で、それ以外は凶とされる。 陰陽道の赤舌日(しゃくぜつにち)と赤口日あるいは大赤(たいしゃく)が混じって凶日として六曜の一つになったといわれている[1]。赤舌日は木星の西門を支配する赤舌神が司る日とされ、門を交代で守る配下の六鬼のうち特に3番目の羅刹神は人々を威嚇する存在であり、この日は訴訟や契約は避けるべきとされた[1]。また、赤口日は木星の東門を支配する赤口神が司る日とされ、配下の八大鬼のうち特に4番目の八嶽卒神は人々の弁舌を妨害する存在であり、この日も訴訟や契約は避けるべきとされた[1]。赤舌日は6日周期、赤口日は8日周期で異なる周期であるが、これらが六曜の一つに「赤口」としてまとめられ取り込まれたと考えられている[1]。 この日は「赤」という字が付くため、火の元、刃物に気をつける。つまり「死」を連想されるものに注意する日とされる。 「大安」「先勝」などの六曜で、時々順番通りに来ず、抜けることがありますが、これは何故なのでしょうか? まず、この六曜は、鎌倉末期に中国から入ってきたものが変化したものです。旧暦で、各月の一日の六曜が以下のように決まっています。 「一・七月先勝(せんしょう・せんかち) 、二・八月友引(ともびき・ゆういん) 、三・九月先負(せんぶ・せんまけ)、四・十月仏滅(ぶつめつ)、五・十一月大安(たいあん・だいあん)、六・十二月赤口(しゃっく・しゃっこう) 」 それで、時々順番が飛ぶのです。 各月の一日の六曜が、このように決まっているということは、例えば、旧暦正月の元日は必ず先勝、七夕(旧暦7月7日)も先勝、中秋の名月(旧暦8月15日)は必ず仏滅になるということを意味します。 ちなみに、この六曜は、旧暦を基準にしているのにもかかわらず、明治になるまでの幕府の公式の暦には登場しません。むしろ、戦後になってから広がったようです。 |
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