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【291】

RE:God breathe you.

なまけ猫 (2010年07月03日 10時57分)
雨の土曜日、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

己の2本の足しか移動手段のない現状(いま)の自分^^は、
本日は、ひきこもります。 
家主がお出かけで、猫の'ニャー太'の世話を頼まれたことも理由
のひとつですが。 少しはね、協力しないと。 
追い出されてしまうかも?なので。  (^_^;) 

唐突ですが、この話を知っていますか?
(泣ける?)2chでは有名な話らしいです。
http://pc.myany.jp/diary/u/354160/entry/1064358
より転載

『 2008/11/27 00:26
  野球観戦


幼い頃に父が亡くなり、母は再婚もせずに俺を育ててくれた。
学もなく、技術もなかった母は、個人商店の手伝いみたいな仕事
で生計を立てていた。
それでも当時住んでいた土地は、まだ人情が残っていたので、
何とか母子二人で質素に暮らしていけた。

娯楽をする余裕なんてなく、日曜日は母の手作りの弁当を持って、
近所の河原とかに遊びに行っていた。
給料をもらった次の日曜日には、クリームパンとコーラを買って
くれた。

ある日、母が勤め先からプロ野球のチケットを2枚もらってきた。
俺は生まれて初めてのプロ野球観戦に興奮し、母はいつもより
少しだけ豪華な弁当を作ってくれた。

野球場に着き、チケットを見せて入ろうとすると、係員に止め
られた。
母がもらったのは招待券ではなく優待券だった。
チケット売り場で一人1000円ずつ払ってチケットを買わなければ
いけないと言われ、
帰りの電車賃くらいしか持っていなかった俺たちは、外のベンチ
で弁当を食べて帰った。

電車の中で無言の母に「楽しかったよ」と言ったら、
母は「母ちゃん、バカでごめんね」と言って涙を少しこぼした。

俺は母につらい思いをさせた貧乏と無学がとことん嫌になって、
一生懸命に勉強した。
新聞奨学生として大学まで進み、いっぱしの社会人になった。
結婚もして、母に孫を見せてやることもできた。

そんな母が去年の暮れに亡くなった。
死ぬ前に一度だけ目を覚まし、思い出したように
「野球、ごめんね」と言った。俺は「楽しかったよ」と言おう
としたが、最後まで声にならなかった。           』


これ、2006年頃にTVでやってました。

お笑い番組「リンカーン」(TBS系列)

レギュラーメンバーを癒すという企画でした。
ぐっさん以外のメンバー8人がそれぞれ車に乗り、
夜の町を好きな場所へドライブ。
0:00にラジオからぐっさんがDJを務める「ミッドナイトリンカーン」
が流れる。 その内容は感動するエピソード&音楽。


当時もボロ泣きした思い出があるのですが、動画ないかなぁと
探していたら、ありました! よろしければどうぞ。

http://youtube1douga.blog109.fc2.com/blog-entry-128.html
一番最後(4/4)の動画ウインドウがそうです。
その前の(3/4)の中川家の話も感動ですよ。

にしても、ウド鈴木の号泣ぶりときたら・・・
松ちゃん、浜ちゃんの目にも光るものが。これは感動するでしょう。
ぐっさんの声がまた、癒しにピッタリ。

お時間がある方、是非ご覧下さい。 損はさせません!

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RE:God breathe you.  評価

aiyuma (2010年07月03日 19時49分)

こんばんは〜


おかあさんは、ほんとだったら泣きじゃくる年頃の子供が気を遣ってくれたことに

嬉しくもあり、その反面よほど切ない思いをしたんでしょうね。

そのことがずーっと頭の片隅にあったのか、死ぬ間際に思い出したのかは

定かじゃないけど、ほんと感動を与えてくれるお話です。


私が紹介した「告別」は、このお話とはちょっと毛色が違うけど、ネコさんの感想が楽しみです。

赤川次郎の短編の中で1番好きなお話です。
【292】

RE:God breathe you.  評価

☆もうイケイケ☆ (2010年07月03日 12時43分)

なまけ猫さん こんにちわ。

話しだけでじゅうぶん泣けてきました(T_T)
それに引き替え、私はなんと恵まれていることか。
恵まれて育つよりも、そういった環境の中で育ったほうが
強く逞しく大成出来るのかも知れないですね。
恵まれてても良いんです。そのまま未来永劫続くのなら。
いざ逆境に立たされた時に立ち向かって行けるのかどうか。
個人差があるでしょうけど、貧乏してた方が、気持ち的に有利でしょうね。

私も幼い頃は貧乏だったです。
あまり気付かずにいましたけど(^^;)
家族旅行なんて、ここから1時間の温泉へ一泊。一度だけ。
誕生日やクリスマスプレゼントなんて、一度も貰ったことがありません。
ましてお年玉なんて毎年10円です(^^;)

お父ちゃんが会合に出掛けた夜遅く。
お母ちゃんに起こされて待ちに待ったお寿司の折ひとつ。
それを母・兄・私の三人で分けるんです。
病気の兄が最初に選び、その次に母、最後に私。
当然私の好きなネタは残っていませんでしたが、
それでも美味しくて、次の会合が楽しみでした(^^;)

貧乏自慢みたいになってしまいましたが。。。
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