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【29】 | RE:パチンコの仕組み マメ♪ (2021年08月04日 10時18分) |
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皆さん、こんち♪ ちょと、まとめてレスさせていただきます。 玉こんさん♪ >ヘソ入賞時に取得した乱数で確変or通常、ラウンドも決まっていると思ってましたが違うと言うコトですか? いえ、どちらの方式でも構わず、もちろん取得した乱数値1つ(基本乱数値)で全てを決定してもOKです。 「リミッタ機能が搭載されていない遊技機で、基本乱数が図柄乱数を兼ねることは差し支えない。」 ただ、大当たりの内訳等を見てみると図柄乱数値を使用している機種の方が多いと思います。 最新の「Pあぶない刑事(ニューギン)」は、低確率1/319.68 で当たり数値の個数は205個と推測されますが、確変割合は真っ二つの50%になっています。 確率値が小数点以下2桁、継続率が小数点以下1桁で書かれているのをみると、確変割合はきっちり50%だと思われます。 最近は割と単純なラウンド構成ですが、一昔前は7〜8種類のラウンド構成(実質〇ラウンド等)が流行りで、その複雑なラウンド構成を実現するには基本乱数値1つでは到底できないと思われる機種が沢山ありました。 渚るるさん♪ >基本乱数(当たりかハズレに用いる乱数)を元に演出抽選もその値を使い演出を振り分けているという考えでしょうか? >保留変化の演出や先読み演出などは基本乱数に基づいて振り分けているので当否判断を受けてない保留に対しても演出を出現させることができるという理解でいいのかな? はい、そのように考えています。 「プレミアム保留は当たると分かっている保留だから当否判定なんじゃないか?」と言う人もいるかと思いますが、現状プレミアム保留(あるいは入賞時確定音)が存在しているのですから、基本乱数値を判定して大当たりの一部のみを演出することは許されている、としか思えません。 >そして主基板が扱える容量はROMが16Kバイト!RAMが1Kバイトと決まってます。 搭載できる容量としては上記の通りですが、実際に使える容量はROMが6KB(プログラム3KB+データ3KB)、RAMが512Bです。 T.Hさん♪ >しかし、プレミア演出の出現率が1/65536より低い場合はどうするんですか? サブ基板との合算で可能かと・・。 例えばメイン基板で 1/65536 の確率でサブ基板にコマンドを送出し、サブ基板では 2/3 の確率で表示をすれば 1/65536 * 2/3 = 1/98304 の確率で出現する保留が作れます。 |
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【33】 |
FAUST (2021年08月04日 11時47分) |
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これは 【29】 に対する返信です。 | |||
お邪魔します。 面白い議論ですね。私も意見を述べさせて頂きます。 >現状プレミアム保留(あるいは入賞時確定音)が存在しているのですから、基本乱数値を判定して大当たりの一部のみを演出することは許されている、としか思えません。 平成16年5月26日に警察庁生活安全局生活環境課長が出した『技術上の規格解釈基準』の中の『技術上の規格質疑応答集』という資料より抜粋します。 ★−★−★−★−★−★−★−★−★− 【抜粋】 遊技球が、特別図柄表示装置又は普通図柄表示装置(本集で「図柄表示装置」という。)に係る入賞口に入賞又はゲートを通過(本集で「入賞等」という。)をした時、当該入賞等に係る内部抽せんを行うための値(本集で「基本乱数値」という。また、基本乱数値を取得するために遊技機内に設けられている乱数を「基本乱数」という。)を取得するが、当該基本乱数値が当せんに係る値か否かを判定するために行う、遊技機内に設けられている当せんに係る値を記録しているデータ(本集で「当否判定データ」という。また、当否判定データの中で役物等の当せんに係る値を「当たり判定データ値」という。)との比較作業(本集で「当否判定作業」という。)は、当該入賞等による内部抽せんが行われていない段階(当該入賞等により発生した図柄表示装置を変動させる権利が、別表第四(1)ホ(チ)又は(1)ヘ(ワ)で規定される「図柄表示装置を変動させることができる性能」を実現する装置(本集で「図柄変動権記憶装置」という。)に記憶されている段階)では行ってはならず、当該基本乱数値は乱数値のままで遊技機内に記憶されていなければならない。 ここで、当該入賞等に係る内部抽せんが行われる時(当該入賞等の一回前の入賞等による内部抽せんの結果による遊技機の装置等の作動(図柄の組合せの表示、役物の作動等)が終了した時)に、当否判定作業を含む内部抽せんを行わなければならない。 一方、記憶されている基本乱数値に係る情報については、他の基板へ送信してはならない。 ★−★−★−★−★−★−★−★−★− とありますので、上記を読み解く限り、一部の乱数値のみ先に当否判定作業が行われているとは考えにくいです。 以下は私の考察ですが、上記解釈基準には基本乱数値以外の情報を他基板へ送信してはならないとは書いていません。 基本乱数値と同時に取得している図柄乱数値や変動時間の情報を先にサブ基板へ送信する事で、基本乱数値の当否判定を行わずとも、プレミア保留やチャンスアップの保留を出現させる事は可能かと思います。 |
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【31】 |
T.H (2021年08月04日 10時46分) |
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これは 【29】 に対する返信です。 | |||
お返事、ありがとうございます。 私は判定用乱数65536個は、演出には関与しないものではないかと考えています。 例えばプレミア保留については、 メイン基板で状態を問わず確変大当たりの乱数取得→その情報がサブ基板に送られる で、サブ基板の方で一定の頻度でプレミア演出を選択する。 …と考えても差し支えないと思うのですが。 |
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