返信元の記事 | |||
【210】 | RE:$¥神拳伝承者 ライダー りーり♪♪ (2016年01月09日 14時18分) |
||
ライダーさん、こんにちわ♪ 米国がイランと国交回復する、イランの経済制裁を解除するということに対して、サウジは猛反発していました。それで最近、米国とサウジの関係も冷えています。 イランは近いうちに欧米の制裁が解除される予定で、サウジとしてはそれを阻止したいでしょうし、財政悪化で国内に高まる反政府感情をイランに向けて、反政府運動を回避したいという思惑もあるのかもしれません。 サウジは国家財政を原油に頼ってるので、財政赤字が深刻です。このまま原油安が続けば財政破綻の可能性すらあるそうです。 欧米の制裁解除目前のせいか、今はイランは自制しているように見えます。もし軍事衝突ともなれば長年待ち望んだ制裁解除が遠のくからかもしれません。しかし、スンニVSシーアの因縁の宗派対立もあり緊張は続きそうです。 もし、ここが軍事衝突が起きると、産油国が世界中に保有する金融資産を売却し、株価暴落になる、「原油」等の商品価格が乱高下する等、世界金融にとっては大きなリスクになります。 >元 人民元、レートが2つあるので、かなりややこしいです。「人民元オフショア」「人民元オンショア」のキーワードで探して、二つのレートを比較して見ると分かりやすいと思います。 「オンショア」と呼ばれるのは中国人民銀行が毎日設定する公式なレートです。もう一つは海外取引の為に香港で決められる「オフショア」と呼ばれるものです。 以前は、この二つのレート格差はほとんど無かったのですが、最近はレート間格差が広がってきています。 このレート格差があると色々と問題が生じるので、中国人民銀行は、このレート間差をなくそうと為替操作したり、介入したりしています。 人民元を切り下げておきながら、元買いの介入をしていると不可解に見える行動はその為です。 公式レートの方で人民元切り下げて、非公式レートの方で人民元を買い入れれば、二つのレートの差が縮まります。 ちなみに、中国人民元は、ペッグ制でもないですが、米ドルと連動しています。 米ドル高(特にユーロに対して)が続いていたので、人民元もつられて高くなっています。 それで、毎日、少しづつ調整の為に米ドルに対して人民元を安く設定することが増えてきています。 しかし、ユーロが安くない時は、人民元は高く設定したりしているようです。 |
■ 2,635件の投稿があります。 |
264 263 262 261 260 259 258 257 256 255 254 253 252 251 250 249 248 247 246 245 244 243 242 241 240 239 238 237 236 235 234 233 232 231 230 229 228 227 226 225 224 223 222 221 220 219 218 217 216 215 214 213 212 211 210 209 208 207 206 205 204 203 202 201 200 199 198 197 196 195 194 193 192 191 190 189 188 187 186 185 184 183 182 181 180 179 178 177 176 175 174 173 172 171 170 169 168 167 166 165 164 163 162 161 160 159 158 157 156 155 154 153 152 151 150 149 148 147 146 145 144 143 142 141 140 139 138 137 136 135 134 133 132 131 130 129 128 127 126 125 124 123 122 121 120 119 118 117 116 115 114 113 112 111 110 109 108 107 106 105 104 103 102 101 100 99 98 97 96 95 94 93 92 91 90 89 88 87 86 85 84 83 82 81 80 79 78 77 76 75 74 73 72 71 70 69 68 67 66 65 64 63 62 61 60 59 58 57 56 55 54 53 52 51 50 49 48 47 46 45 44 43 42 41 40 39 38 37 36 35 34 33 32 31 30 29 28 27 26 25 24 23 22 21 20 19 18 17 16 15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 |
【213】 |
$¥ライダ−FX (2016年01月10日 20時31分) |
||
これは 【210】 に対する返信です。 | |||
◆ りーり♪さん こんばんわ >イランは近いうちに欧米の制裁が解除される予定で、サウジとしてはそれを阻止したいでしょうし、財政悪化で国内に高まる反政府感情をイランに向けて、反政府運動を回避したいという思惑もあるのかもしれません。 イランとサウジの対立、イランの大使館周辺を何者かに襲撃されたとか。 サウジ側は否定しているみたいですが、どうなるものでしょう、、(−−嫌) 反政府運動を回避・・ サウジ首脳も我が都合で、変に国民を煽り立てないでもらいたいものです! 中国とおんなじことやってる、、 そして、サウジと米との関係は冷えてきましたかー。 サウジの周辺国はサウジに付いていってるようで、イランと仲がいいのは中国だけでしょうか?日本とも悪くなかったような・・ 四面楚歌のようなら混迷が深まりそう、、うーん。 >サウジは国家財政を原油に頼ってるので、財政赤字が深刻です。このまま原油安が続けば財政破綻の可能性すらあるそうです。 原油先物の先週末の終値は32.87$ですかー。 恐らく、30$を割っていくのも時間の問題でしょう。 原油安に歯止めが掛からないので、サウジも財政が厳しいようですねぇ、、 国営石油会社サウジアラムコが、株式市場への上場を検討。 というニュースを聞きました。 時価総額で世界一に・・ なんだそうですが、サウジの焦りが見え隠れしてますね!(・・油) サウジとイラン。 スンニ派とシーア派。みんな仲良くすりゃ、原油安も落ち着いて経済的にもお互いメリットがあるでしょうにねぇ・・・ 宗教、宗派の対立とはそう単純にいかないほど、根が深いんでしょうか。 今朝もロシアがシリアへ空爆してたし、中東の紛争終息には、かなり時間が掛かるかもしれませんねぇ。 ギリシャの海岸にシリアの難民とみられる、母子の遺体が海岸で見つかった映像を見ました。 海難事故にあって転覆したとみられてますが、いたたまれない気落ちにさせられます(−人−)生きてギリシャにたどり着きたかったでしょうにねぇ。 こういう現実を目の当たりにすると、アラブの春は本当に正しかったのか考えさせられます。 アラブの冬、、いや!氷河期でしょ。 これは。 ・元 元の詳しい説明ありがとうございます!(・・華)オンショアとオフショアのレート。 2つあるのは少しやっかいですねー。w ここ最近の介入。 元を切り下げたり、切り上げたりの介入の裏にはそういう、レート差の問題があった訳ですかぁ、、 ただ、普通にFXトレードするには、オフショアだけ気にしていればイィようにも思うのですが、この国の通貨はあまり手を出す気にはなれませんねぇ。 \ / (・ω・)=共産圏の国は突然、何をしだすか分かりませんし。 |
|||
この投稿に対する 返信を見る (1件) |
264 263 262 261 260 259 258 257 256 255 254 253 252 251 250 249 248 247 246 245 244 243 242 241 240 239 238 237 236 235 234 233 232 231 230 229 228 227 226 225 224 223 222 221 220 219 218 217 216 215 214 213 212 211 210 209 208 207 206 205 204 203 202 201 200 199 198 197 196 195 194 193 192 191 190 189 188 187 186 185 184 183 182 181 180 179 178 177 176 175 174 173 172 171 170 169 168 167 166 165 164 163 162 161 160 159 158 157 156 155 154 153 152 151 150 149 148 147 146 145 144 143 142 141 140 139 138 137 136 135 134 133 132 131 130 129 128 127 126 125 124 123 122 121 120 119 118 117 116 115 114 113 112 111 110 109 108 107 106 105 104 103 102 101 100 99 98 97 96 95 94 93 92 91 90 89 88 87 86 85 84 83 82 81 80 79 78 77 76 75 74 73 72 71 70 69 68 67 66 65 64 63 62 61 60 59 58 57 56 55 54 53 52 51 50 49 48 47 46 45 44 43 42 41 40 39 38 37 36 35 34 33 32 31 30 29 28 27 26 25 24 23 22 21 20 19 18 17 16 15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 |
© P-WORLD