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【2058】 | RE:真田太平記 首が痛い (2010年07月04日 10時49分) |
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りーり♪さん、ご丁寧な返信、恐れ入ります。 お返しと言っては何ですが(ご覧になっているようなので)、一応、「花の乱」概要。 設定としては、三田佳子演じる日野富子は、実は“ニセモノ”ということになっています。 お母さんが盗賊(=松本幸四郎)にレイプされて出来た娘、ということで、いったんは誕生後すぐに追放されてしまいます。 (というわけで、盗賊は特別出演みたいなチョイ役。) しかし、“ホンモノ”の日野富子は幼少時に重い病にかかり、失明。 足利将軍家との政略結婚が既に決まっていたため、今度は“ホンモノ=姉”が追放され、“ニセモノ=妹”が呼び戻され、すり替えることに。 そして、“ニセモノ=少女期:松たか子→三田佳子へ”を、8代足利義政(=青年期:現市川海老蔵→父の市川団十郎へ)に嫁がせます。 以上の陰謀には、両方の日野富子の兄でもある日野勝光(草刈正雄)が関わっています。 で、“ホンモノ”の方はその後仏門に入り、「森侍者(しんじしゃ)」となり、一休和尚と行動を共にします。 これが、壇ふみ。 目が見えぬため、様々な苦労をしたのでしょうが(そこはドラマでは出てこない)、それで観音菩薩のような人柄となるのでしょう。 終盤で、義政が森侍者からお茶をふるまわれて、「そなたと居ると、なぜか落ち着く。」というシーンがありますが、 これは、この組み合わせ(森侍者&義政)こそが本来の夫婦であった、という暗示だと思います。 なお、こんな風に人の運命を操った日野勝光が、最期、妹の“ニセモノ”日野富子によって、焼き殺されるのが印象的でした。 以上、記憶が曖昧なところもあるのですが、そこはご容赦を。 「真田太平記」 解説ありがとうございます。 「真田の庄に徳川が責めてきて知略をもって撃退する場面」、ここは本当に凄そうです。 中村梅之助と、中村梅雀は親子ですよ。 役柄(家康と秀忠)も同じ親子とは、面白いキャスティングですね。 梅雀の方は、「八代将軍 吉宗」で、障害を持つ9代徳川家重を見事に演じ、衝撃的なTVデビューを果たしました。 近年では「篤姫」で、一クセも二クセもある井伊直弼を演じています。 ※参考 篤姫 OP(2分26秒あたり) http://www.youtube.com/watch?v=-rCxOoRMG2A |
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【2069】 |
りーり♪ (2010年07月04日 22時27分) |
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これは 【2058】 に対する返信です。 | |||
首が痛いさん、こんばんわ♪ 詳しくご説明頂き、有難うございます♪ 花の乱の最初の頃に出てきた仮面の男は覚えていますが、松本幸四郎だったとは・・・日野富子の子供時代が松たか子というのも気がつきませんでした。親子で出演していたのですね。 草刈正雄は、真田太平記では精悍な幸村役でしたが、以後は癖のある公家風の役が多いですね。 森侍者の壇ふみ、清楚で美しかったですね。花の乱も又見てみたくなりました。 「真田太平記」は、今確認したら楽天レンタルにDVDがありました。 ネットレンタルの方が、探し易くて便利だし、安いし、返却期限も気にしなくて良いので、最近楽天レンタルに入会しました。 中村梅之助と中村梅雀は、やはり親子でしたか!そっくりだから余計に、家康と秀忠が親子だって判りやすかったです。 中村梅雀の井伊直弼や家重は良かったですね〜というか、あの人何を演じても素晴らしい♪ |
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