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【128】		RE:カレー万歳！～あとがたり編～サルですまん（2017年04月28日 23時07分)
皆様、こんばんは。エロい妄想しなくても鼻血が出せる漢・サル吉＠手動鼻毛カッターで15年以上ガンバテマス!!! さて。人間には『目測』というものがある。ご存知だろうか。そう。想像と空想と過去の経験から『まだ見ぬ未来』を想定するという必殺技だ。「行けるはず」だの「大丈夫」だのが、この部類に属する。しかし『予定は未定であり決定ではない』と、かの哲学者が言ったとか言わないとか聞いたことが無いとか。有名な近未来猫型ロボットでさえ、未来に起こることに関しての予知など不可能なのだから、我々人類がいかに努力したところで『完璧な未来予想図』は描けないのだろう。 GWも間近に迫った、とある4月の出来事だった。彼は、悩んでいた。彼の予測では「大丈夫。まだ行ける」だったのだ。混雑する道路に車を止め、コンビニエンすストアで借りるということが『面倒くさい』という、実にわかりやすい理由と、彼の過去の経験が『今はまだ、安全地帯』と、彼につぶやいたからだ。彼は、過去の苦い経験から、何度も予測を繰り返し、その上で『大丈夫だ』という結論に達したのだった。だが、あなたは知っている筈だ。『この世界に、神はいない』ということを。コンビニを通り過ぎた次の交差点で。悲劇は幕を開けた。信号を無視して走ってくる自転車と、気付かずに発進する車。必然的な接触事故。お互いに大したスピードは出ていなかったので、大惨事とまではならなかったのだが、車の運転者はどうやら事故に慣れていない様子で、仕方なく彼も車を道路脇に止めて、ケイサツや救急車などへの連絡をした。一通り、事故の通報処理を終え立ち去ろうとした彼に、車の運転手が駆け寄ってきた。感謝の言葉とともに、状況をケイサツに説明してほしいと言うのである。つまりは、自分は自転車を轢いたけれど、自転車の彼は信号無視をしたのだということを「証言して欲しい」と言ってきたのである。気持ちは、判る。誰しも、自分の正当性を主張する時、第三者の証言と言うものが、いかに大切かというのは解る話だ。当事者同士が、お互いに『正当性』を主張して水掛け論になるというのはよくある話だ。彼は、状況を把握して、その要望を受け入れた。間もなく、ケイサツがやってきた。事情と状況を説明する二人。だが、二人の意見は食い違っている。どちらもが『自分は間違っていない』ということを主張しているのだ。これも、交通事故にはよくあるケースだ。ここで一番信頼できるのは『善意の第三者』の意見である。彼は、自分が見た状況をケイサツカンに話したのだが、自転車の彼には納得がいかなかったのだろう。口論に発展した。と、その時である。彼の直腸が『限界』を通達してきた。いやいや。今まさに、自転車の彼と言い争いの真っ最中だぞ？　そんな中、手洗いに行くだけの勇気を持った人間がいるか？ドラゴンを前にして、どこの勇者が『ちょっと待ってね』と言えるというのだ！副将軍が悲鳴を上げる断末魔の叫びの中、彼は懸命に戦った。そもそも、この事故は『彼に全く関係のない』事故ではなかったか？だが、彼は限界を超えてなお、戦ったのだ。戦いを終え、彼はそのままコンビニに駆け込んだ。限界は、遥かに超えていたが、彼は耐えきったのだ!!! 一目散に手洗いのドアを...........開けようとした彼のドアノブの上には、赤い文字で『使用中』の表示が.............. 涙を浮かべながら、コンビニでパンツを買った彼の真実を.............知る人は居なかった。こうして『未来予想図』は、第二幕へと移行した。(完)

【129】		RE:カレー万歳！～あとがたり編～　みゆりんりん (2017年05月01日 10時01分)
これは【128】に対する返信です。
ぬはははは～ｗ朝からおもろい読み物めっけ！『おっ？のっけから難しい入りだな～。はは～ん、シモの目測を言ってるんだなｗ　チョロいチョロい、展開はすぐに見える～』だったんだが。まさかの一ひねり！＞そんな中、手洗いに行くだけの勇気を持った人間がいるか？いません！だが、衆人環視の中、漏らすのはもっと恥！でもその状態で『トイレ』　非常に言いづらい！＞涙を浮かべながら、コンビニでパンツを買った彼の真実を.............知る人は居なかった。きゃはははははははは～ｗご愁傷様でございまちた～♪ いっや～、朝から良いもの読んだな～ｗ今日も良い日だ☆