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【114】

RE:超絶隔離病棟II

隔離病棟検査員 (2021年05月12日 09時46分)
>クレーマー

そんな軽い話じゃないと思います。

万引き、放火事件から、一応の解決を見るまでの流れは、
一つのクライマックスだったと思います。

僕は実際の裁判を傍聴したことがあるのですが、
弁護士がまず被告人に求めるのは、
被告人が罪を認め、深く反省することです。
そして、被害者に対して、真摯に謝罪することです。

検察官も被告人に対して同じことを求めます。
被告人は、弁護側検察側両方から追及されるのです。

そのうえで、弁護士はその犯罪に至るまでの経緯を基に、裁判官に情状酌量を求めることになります。
罪が消えるわけではありません。

裁判官は弁護側検察側の弁論、論告を聞いて、情状酌量のうえ、量刑を決めます。
これが裁判の流れです。

このシーンの流れでは、桜木弁護士が、弁護人、検察官、裁判官の3者を一人でこなしたことになります。

桜木弁護士は、岩崎楓に向かってこう言います。

チョコ一個くらいどうってことないと思ったんだろ。
だがその1個は人生を狂わせる。
バトミントンと同じでルールを守らない奴は人生に負けるんだ。

つまり、事情や経緯がどうであれ、ルールは守れ、
と言っているのです。

この言葉に、岩崎楓はうなだれますが、謝罪の言葉が無いんです。
岩崎楓が万引き放火に至った経緯については、確かに、酌量の余地はありますが、
それは、謝罪・反省が前提です。

「罪深きものは幸いなるかな」
とかいう言葉がありますが、
これは、罪を犯し、罰を受け、謝罪・反省をすることで良心を取り戻せるからです。
裁判はそれを求めているのです。

その辺りがウヤムヤになってるような気がします。
せめて一言「すみませんでした」と言うべきでしたね。
ま、うなだれたことで、謝罪・反省があったと認めることにしますか。
漫画ですし。

しかし、現実社会ではこうはいかない、
ということは理解しといたほうがいいと思います。

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RE:超絶隔離病棟II  評価

今日一日生きる (2021年05月12日 13時44分)

はぁ…

それが言いたかったという事は、分かりました。

私も言いたい事があるけど…飲み込む事にしますね。
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