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【1】 | RE:マガンダ!! ケンタロウ (2006年07月01日 05時28分) |
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【危機】 この言葉は正直うれしかった。しかし、今のケンタロウにはどうすることも出来なかった。 ケ(困った・・・何て言えばいいんだろう・・・) ロ「ダメ?メイワクカ?」 ケ「う〜ん、今すぐは無理だよ。ごめん。」 ロ「ワタシノコトキライ?イッショニイタクナイ?」 ケ「ずっと一緒にいたいよ。でも・・・(困った顔)」 ロ(目に涙をためて)「ダイジョウブ。ワガママイワナイ。ゴメン・・・」 考えてみれば、ケンタロウは自分のことを何も言っていない。 どこに住んでいるのか、何の職業なのか、などなど。 やばい。ローズをこのまま失いたくない。しかし、定職もない自分が一人暮らしをするのは辛い。やってやれないことはないが・・・ ケンタロウは若かった。今の非常に自分とって都合が良い環境を維持することしか考えていなかった。 そして、心のどこかで、「まあ何とかなるさ〜」という若者独特の超楽観的思考回路が働いていた。 そして、ケンタロウはローズと一緒にいないときは、最大限の愛情をなつきに注いでいた。 子供をつれて、一緒に買い物に行ったり、子供とお風呂にはいったり、なつきの仕事の送迎をしたり。(まさにヒモ?) そんな時、事件が起こった。 ケンタロウがなつきと子供と一緒に買い物をしているとき、ローズの店のほかのタレントに見られたらしい。 傍から見れば、なつきとケンタロウは紛れもない夫婦。 しかも、かなりラブラブ、自分が子供をだっこして、なつきと手をつないで、微笑みながら歩いていたら・・・疑いようがない。 当然のことながら、後日ローズの耳に入った。 このときフィリピーナの恐ろしさを知る。ものすごいやきもちやきなのだ(翔さんも経験ある?) ロ「(ものすごい剣幕で)オンナトイッショダッタ?ダレ?」 ケ「友達だよ」 ロ「ウソ(怒)オクサンカ?」 ケ「結婚はしてないっていたろ」 ロ「ジャーコイビトカ?」 ケ「違うよ。恋人はローズだけだよ」 ロ「ウソツキ−−−−−(パンチ)」 ケ(いって〜これはやばいぞ。) ロ「ドコニスンデル?コレカライッショニイク。(おお泣き)」 ケ(ピ〜ンチ。どうする、どうする、どうする・・・・・・・・・) ケ「信じてもらえないなら仕方ないね、ローズ、今まで楽しかったよ、ありがとう。今でも好きだけど、もう諦める。ごめん・・・」(とりあえず帰るフリ) ケンタロウの予想では「イヤア〜」と後ろから抱きつかれるはずだった。しかし、ローズがとった行動は・・・ ちょっと帰りかけて、後ろを振り返ると、 そこには・・・・・・ ナイフを持ったローズが涙で顔をくしゃくしゃにして立っていた。 追伸 始めから貼り付けるのは面倒くさいので、途中からでわけ分からない方は「パロパロ」をご参照ください。 完結したら落としますので、それまで変なボタンを押さないように。 |
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