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【5419】 | ↑ の続き たな〜か (2015年04月02日 07時05分) |
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憲法や表現の自由に詳しい弁護士の指摘 「本当に当人の安全を心配して返納させるなら、計画の詳細を確認するとか 外務省側が持つ具体的な危険情報を示して説得するプロセスがあってしかるべき 単に『シリアは危ない』という大ざっぱな判断に基づいて強引に返納を命じた しかも警察官を連れて高圧的に、このような一連の対応は『適用違憲』の疑いがある」 「旅券返納の条文自体は合憲でも、このような強引な取り上げ方は 憲法22条が保障する居住・移転の自由の侵害と考えられる」 と また 「政権には再び日本人が事件に巻き込まれ 政府対応が批判されるのは避けたいという思惑があったのだろう」 とも話した 学習院大法科大学院の教授(憲法学)は 「極めて重要な個人の権利を制限する『不利益処分』にもかかわらず、聴聞の手続きを踏んでいない」 と (聴聞とは、日時、場所を指定し、不利益を受ける本人の意見を聞くこと、行政手続法13条に定められている 本人は主張の根拠となる資料を提示したり、弁護士を代理人に選んだりすることができる 旅券法で、聴聞を実施しなくていいのは、当事者が逮捕・起訴されている場合など例外的なケースだけ) ならば、なぜ聴聞を実施しなかったのか? 外務省は 「行政手続法で『公益上、緊急に不利益処分をする必要がある時は適用を除外できる』とされている」 「聴聞ではないが、事前に電話で意思確認をしている」 と ・・・失笑(木っ端厄人らしい言い訳だっ) 学習院大法科大学院の教授(憲法学)は 「返納の目的は、あくまでフリーカメラマン個人の身の安全だったはず 『公益上必要な場合』だからではないのに、この規定を根拠に聴聞を省くのはおかしい そもそも電話による意思確認と聴聞手続きは全く別のもの 手続き軽視を許せば、政府はどんどん都合よく法律を解釈・運用するようになり 法治国家の崩壊につながりかねない」 とも(全くソノ通りですなっ) ↓ に続く . |
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【5420】 |
たな〜か (2015年04月02日 07時05分) |
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これは 【5419】 に対する返信です。 | |||
ISの事件があったからだろうが、怖ろしい国になっていきそうな危惧 シリアへの渡航を計画していたフリーカメラマンに対し 《生命に危険が及ぶ可能性がある》という理由で、外務省がパスポートの返納命令を下した 以下、その手口(失笑モノ) 2012年以降、毎年シリアを取材しているフリーカメラマンは ISが事件を公表した後、2月27日からシリアに渡る計画を立てた 地元武装勢力がISから奪還した町に入る予定が2月4日付の地元新聞で紹介されると 2月5日に外務省から「新聞を見た。危険だから行かないでほしい」と電話が入った フリーカメラマンは「行きます」と主張し、15分程度で電話は切れた 2月6日には「会いたい」と連絡してきた地元警察署の警備課長と 近所のファストフード店で30分程度、話をした 「行かないでほしい」と言われたが、拒否した 別れ際には「行くんだったら無事に帰ってきて」と言われた 2月7日の夜、帰宅すると、家の前に5、6人のスーツ姿の男性が立ち 1人が「外務省の者です」と名乗った 自宅に招き入れると、職員はすぐ外務大臣名義の《返納命令書》を読み上げた フリーカメラマンは、拠点はトルコ側の国境に置いてシリア側へは《日帰り》で取材すること シリア側では旧知のガイドとガードマンを手配していることなどを説明したが 職員はメモもとらず、ただ旅券を出すよう求めた 「従わなければどうなるか尋ねると『逮捕される』と言われた、逮捕という言葉は2、3回出たはず」 玄関を出入りしていた2、3人は「警察です」と言うだけで名乗らなかった 「いつまで返納するのかと聞くと無期限だという、抵抗して逮捕されればどの道押収される やむなくパスポートを手渡した」 ところが外務省は「従わなければ罰則を適用すると伝えたが、逮捕とは言っていない」と主張 ぢゃ、なんで?警察が同行してるの?(呆) 外務省に警察官を同行させた理由を尋ねると「道案内のため」と説明・・・(失笑) ↓ に続く . |
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