テーマ別掲示板東京都福本伸行好き？ページ | P-WORLD パチンコ・パチスロ機種情報

返信元の記事
【37】		RE:福本伸行好き？ ★ｍｉｙａ★☆ （2009年11月14日 20時18分)
【36】の続きここで第一の関門突破という気がするが、実際に自分がアルツハイマーだと診断されたら、私ならどうするか、実のところそれは想像できない。アカギは漫画の中で「死ぬときにはただ死ねばいい」と穏やかな表情で語っているけれど、そう簡単に死ぬことって受け入れられるんだろうか。死ななきゃならない状況には何度か追い込まれたけれど、その状況って本当に怖いもので。マジで、体中震え、心臓バクバク・・・食べ物なんか全くノドを通らない。水すら飲めない。そして無事にそのラインを越えた後ですら、しばらく精神状態が元に戻らない。精神力というか、そういうのが強くないとうつ病になったり発狂したりするというのもわかる気がする。 (アカギは鷲巣麻雀で血液賭けてるけど、あれはマジでやったら300㏄くらいの採血でもう卒倒確定ではないだろうか・・・）続く ※ちょっと話がそれすぎたのでまた色々推敲してから書く予定

【39】		RE:福本伸行好き？　 ★ｍｉｙａ★☆ (2009年11月16日 22時44分)
これは【37】に対する返信です。
【37】の続きとりあえず、人は常識で見えている範疇に生きている間には、ある一線を越えてしまった狂気は体験できない。というか、通常はしないに越したことはない。カイジもアカギも、そういうところにいつも晒されているが、カイジの状況なんて、まさに発狂するだろ？と思う。 (カイジはその性格ゆえ、気が付いたら泥沼にはまっているという感じだが、アカギは自ら狂気の沙汰を楽しんでいるからより綱渡り的な生き方を望むかもしれない) 面白いことにこの二大博徒はこういうところで対の位置にいる。カイジは追いつめられて覚醒するまではただのヘタレニートであるが、アカギは最初から常人とは違うスタンスで生きている。アカギと同様に常人とはまったく違う次元を生きているのが銀と金の銀王である。それにしても福本先生は裏世界の話を描くのがお上手だ。銀と金で見せた金融・財政界裏話はその鮮やかな手腕で一気に最後まで読ませてもらえた。そして銀王というアカギにも匹敵するほどの人間には心底魅かれる。裏世界を牛耳ってその手中に収めようとするその人間性の大きさ。主人公の銀王だけでなく、そのダーティでクールな仲間も素晴らしい。巽さんとか安田さんとか・・・そのままスピンオフ作品できるんじゃないかと思ってしまう。もちろん森田も途中で急に抜けてしまうまでは、銀王と並べるくらいまできていたのに、あの抜け方は何？っていうくらい驚いた。本当に続編を描いてくれるよう願うばかりである。