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【196】		ノンフィクションストーリー⑮第２章ふてくされた男（2007年09月25日 10時07分)
第２章日本のコンビニそれは全国各地に存在する今では無くてはならない重要なポストにまで上り続けている。しかしながら２４時間クーラーや照明を使う地球に全く優しくないお店である。男は魔の４分間を制し、ようやくコンビニに到着する事が出来た。滴り落ちる汗は全身を濡らしもはや限界に近い過酷な状況だったが、コンビニの涼しい店内はまさにこの世のオアシスであった。普通の人間なら早々とパンツとＴシャツを購入して帰る所ではあるが、男のカンピュータはそれを拒んだ。もし、今日が猛暑だと言うのに明らかに冬の格好をした人間がパンツ等をそそくさと購入したら店員は気が付くであろう「奴はノーパンなんだ！」と。そんな事がバレれば「ノーパン君」と言うアダ名が付き、家の近くであるはずのコンビニでこの冬『アツアツおでん』が購入出来なくなってしまう危険性がある。それだけは勘弁だ。男は落ち着いて何時どうりに本の立ち読みからはじめる事にした。完璧なカモフラージュである。『悪魔のシナリオ』それは人が考えもしない所で突然牙を光らせる。立ち読みから数分が経とうとした時それは突然やってきた。腹に異常なほどの激痛が走る。紛れも無くそれは『コスモ（小宇宙）』であった。暑い外気から涼しいコンビニ店内に入った為、腹を冷やしてしまい腹を壊してしまったのだ。男の腹の中で熱く燃え上がるコスモ。普段なら店内のＷ．Ｃでビッグバンを起こせば済む話だが、今日はノーパン。もし、甘く拭いてしまえばズボンにコスモのカスが付着してしまう危険性がある。しかもこのコンビニは男の嫌いな『和式トイレ』でもある。しかし我慢し続ければするほどコスモの燃焼は激しさを増すばかり。まさに緊急事態である。もはや考える余裕は残されていない。男のハラータイマーによるとビックバンまで残り５分が限界点。家まで４分掛かるので即座にパンツを購入すればまだ間に合う。もし、途中で暴発でもしてしまえばバイオハザード状態である。時間を延ばす方法としてベルトを緩めれば数分稼げるがベルトを緩めれば前のチャックが開いてしまう可能性がある。パンツを穿いていれば「だらしない人」で済むが今日はノーパン、少しでも見えてしまえば犯罪である。まさに今の状況は『前門の宝玉・後門の巨便』なのだ。男は恥を偲んでパンツとＴシャツのみをレジに持って行った。今や弁当を選ぶ余裕すらない。変なアダ名を付けられても良い。プライドよりも今の現状が大切なのだ！迫り来る腹痛と戦いながらレジに並び一応の為にレジ横にあったイチゴ大福を２個買うことによりノーパンの汚名をかわした男は一目散に家に向かうのであった。そして地球は救われた・・・１人の男の勇気と我慢によって封印された扉は開かれずに済んだのです。男の名は『悪怒屋　汁男』と言う。彼こそがこの世に残されたたった一つの「希望」なのかも知れない。この世には決して開けてはならない禁断の扉が存在します。普段何気ない日常でも悪魔は人間に禁断の扉を開けさせようと誘ってくるのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　終わり

【199】		RE:ノンフィクションストーリー⑮第２章　ふてくされた女 (2007年09月26日 10時10分)
これは【196】に対する返信です。
甘く拭けばカスが付着する危険性があるって知ってるなら、拭き残さないように注意して拭けばすむことだよね。食い込まなければカスも付かないし。食い込むズボンもそうそうないでしょ。下着以外は冬服しかないの？もうちょっと練ろうよ。ぜんぜん面白くない。
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【198】		RE:ノンフィクションストーリー⑮第２章　木象木。 (2007年09月25日 23時59分)
これは【196】に対する返信です。
めっちゃうけました。またよろしくお願いします。しかし、うんもしたいときは世界最速で走れる気がしますよね。