|
 | | トップページ | P-WORLDとは | ご利用案内 | 会社案内 | |
| 返信元の記事 | |||
| 【31】 | 悪怒屋物語 悪怒屋 （2006年05月30日 08時16分) |
||
|
少年時代 ３年２組 悪怒屋 汁男 僕は北の大地北海道で、体重４０００�銑弔涼砲了劼巴太犬靴泙靴拭� 僕の父親は健康で素直に育って欲しい事を願い【汁男】と名付けました。 物心付いた時には、一般家庭にカラーテレビが普及し始めた頃でした。 当時のカラーテレビはとても高価で一家に１台が限界でした。 １８インチの仏壇テレビでしたが、総天然色でテレビが見られることに僕は子供心に感動を覚えたものです。 お気に入りの番組は『仮面ライダー』でした。 僕も大人になったら悪の組織「ショッカー」を倒すんだ！と意気込んでました。 回りの皆は当時人気だった『超合金』で遊んでましたが、僕にとってそれはタダのおもちゃでしかありませんでした。 僕は、お気に入りにの『ピーターパン自転車』で仮面ライダーになる練習をし、何時か訪れるであろうショッカーの怪人との戦いに備えていました。 ある時僕は、仮面ライダーになる為には【ライダー変身ベルト】が必要で有る事に気ずきました。 しかし、僕の育った環境はとても田舎で、おもちゃやさんなどは何処にもありませんでした。 時は過ぎ、僕は街のお祭りに家族で出かけました。 そして屋台のおもちゃ売り場で幻の『ライダー変身ベルト』をついに発見しました。 僕は父親に何でも言う事は聞くから、変身ベルトを買ってくれるように何度もお願いをし、ようやく変身ベルトを手に入れました。 はやる心を抑えつつ家に到着、変身ベルトを装着し、いざライダーに変身しようとしましたが、電池が入っておらず風車が回りません。 幼心にベリーショクでした。 数日後、電池は購入出来ましたが、仮面ライダーに変身出来る訳も無く、僕はショッカーとの戦いを諦めました。 きっと大人にならないと変身する事が出来ないのだろう・・・・そう考えて諦めたのです。 あれから数十年、僕は未だに変身出来ません。 終わり | |||
| ■ 36件の投稿があります。 |
| 4 3 2 1 |
© P-WORLD
