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【4906】 | 劇団リレー小説2 カミカミ星人 (2006年02月03日 13時03分) |
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「渇いた・・・」とつぶやく俺 最近よく言葉にしてしまう・・・ 別に喉が渇いているんじゃない こころが・・・こころが乾いているんだろう・・・ 関東北部某県で自営を営む俺 社長・営業・事務といわゆる全部ひとりで 趣味は車とパチンコと普通の男 一人暮らしも長く自炊も板についてきている 最近パソコンでチャットみたいなのに参加して楽しい気分になっている 世間一般によくあるタイプの男 その夜もなにかわからない渇きを感じながら眠りについた ただ、その夜はいつもと違い早く深くなにかに吸い込まれるような眠りだった・・・ どれくらい時間がたったのだろう・・・ 目が覚めた、でもまだ部屋が暗かった 「電気をつけよう」と独り言・・・ 最近本当に独り言多いなぁと心の中で苦笑いしている その時異変に気がついた 電気がつかない 「電球が切れたか?停電か?」とつぶやく 時計を見ると朝の7時 「おかしい?もう朝なのに・・・」 窓から空をみようとカーテンを開け空を見る 空には無数の星と今迄見たことのないような月明かりが俺の部屋を照らす 視線を下げ外の景色を見て愕然とする俺 その景色は昨夜見たアメリカ映画の景色が窓の外に見えていた さらにガラスに映る人物の姿を見て心の渇きが潤っていく・・・ ガラスに映った人物!そう日本人天然雄三じゃなく 昨夜見た映画の主人公ガルシア・ウルがそこにいたから・・・ つづく??? 雪さん今回は中々難しいでしょう(笑) 強引な急展開はやめてね(笑) エロネタは初めから散布禁止だからね! すぐぺんさんが拾いにくるから(笑) さあ?どうする?雪さん(笑)どの方向で? |
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【4907】 | ![]() |
雪娘☆ (2006年02月03日 14時51分) |
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これは 【4906】 に対する返信です。 | |||
つづき?・・・・ 一瞬、パニックになったガルシア・ウル・・・ 思わず、自分の頬をグーで殴ってしまった・・・『イタイ・・』 夢では無いのだ・・・現実なのだ・・・ 冷静さを、取り戻して・・ガルシア・ウルは、まず自室と思われる部屋を見て回った そこは、昨日までの畳の部屋では無い・・壊れたエアコンも無い・・・ クローゼットには、見た事もない高級なスーツ・・キングサイズのベッド・・ 傍らに、トランシーバー(誰と繋がってるのか?)と、財布・・ ガルシア・ウルは、ふと昨日見たアメリカ映画の内容を思い出そうとした・・・ たしか、主人公は・・誰かと秘密の連絡を・・誰だ?誰だったんだ?・・ 思い出せない・・記憶が断片的なのだ、またまたパニックになったガルシア・ウル・・ 今度は、自分の目をチョキで突いてしまった・・・『イタイ・・』 とりあえず、腹が減った・・・少し街でも散策がてら朝食にでも行こうと決め・・ 高級スーツに着替え、財布とトランシーバーを胸ポケットに入れ・・玄関のドアを開けた 外は満天の星空・・『あっ!・・そうだったまだ夜だったな・・』・・ すごすごと部屋へ戻ったガルシア・ウルは、もう一眠りしようとスーツを脱いで・・ キングサイズのベットへ身を委ねた・・・・・・ つづく???・・・・・・・・・ カミさん、難しいよ〜〜(笑)・・・・ |
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