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【4】 | RE:一緒に考えてほしいんですっ ガチパチプーx (2014年09月09日 00時18分) |
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あんとき言われたことはっ そんな高額な家賃は認められてないとかで、それを公然と認めるわけにはいかないとかっ あと、何もかも手放さなくてはならないとかっ、1時間くらい説教くらってきたのよ |
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【5】 |
環八 (2014年09月09日 10時33分) |
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これは 【4】 に対する返信です。 | |||
小泉政権のあたりから、『自己責任』だの『自助努力』だの、冷酷なことを平気でいう人が増えた、というか、そんな雰囲気になってるんだよね。 日本人が、やたらと自己責任、自己責任、と言い出したのは、10年くらい前に、イラクで日本の若者3名が武装勢力に誘拐され、大騒ぎになった時からです。 当時、3名とその家族に対して、日本人ほぼ全員が、『自己責任』の名の下、『稼ぎもない3名の勝手な行動の尻ぬぐいを、どうしてオレたちが働いて納めた税金で賄わなければならないのか』と攻撃したんです。 もう少し具体的に言うと、こんな具合でした。 武装勢力側は、『自衛隊撤退』を要求したのですが、小泉首相は、こんなことを言いました「人質の救出に全力を挙げるが、自衛隊を撤退する意思はない」と。 矛盾してるんですよね。 3名の命の危険が迫ってくる中、首相は『自衛隊を撤退しない』と断言し、家族は『何とか助けて』と懇願。 人道的な観点、特に、『社会的弱者の救済は社会の最優先事項』という考えに立てば、まさに弱者の立場に陥っている3名の人命を最優先すべきだとして家族を支援し、一方で、小泉首相に対して『彼らを切り捨てるのか』と批判する声があってもおかしくなかったはずです。 ところが、日本の全体的雰囲気は、逆でした。 この辺りから、日本社会全体に、『弱者切り捨て』『格差放置』が自明となってきたような気がします。 つまり『貧しい者に援助の手を差し伸べることがかえってその独立心をそぐことになるため、社会政策上きわめて有害である』という考えを持つようになったような気がします。 2012年、自民党は生活保護について、こう表明しています。 『自民党は、自助・自立を基本に生活保護を見直し、制度の信頼を取り戻します。 自民党の社会保障政策は、まず自助・自立が基本です。 個々人が国に支えてもらうのではなく、額に汗して働く人が報われる社会を目指しています。 生活保護政策についても、自助・自立を基本に共助・公助を付加するという視点から、生活保護の見直しを実現します。 そして、生活保護を最後の安全網として真に必要な人に行きわたる制度として機能させ、国民の信頼を取り戻します』 一見、もっともらしくて、誰もが納得しそうだけど、ちょっと視点を変えれば、単なる『弱者切り捨て』なんですよね。 人間は、誰もが、『自助・自立』できるわけではない、という視点が、ごっそり抜けちゃってる。共助・公助を付加する、という表現は、言い換えれば、お上が助けてやる、という不遜さが見え隠れ。 「額に汗して働く人が報われる社会を目指しています」という表現も、なんか、きれいごと、っぽくない?。 働きたくても働けない人、世間の仕事が、自分にとってハードルが高すぎて、手を付けられなくて、困り果ててる人、そんな弱者のことは、完全に無視してます。 >あと、何もかも手放さなくてはならないとかっ、1時間くらい説教くらってきたのよ 要するに、路頭に迷え、って言われたのと同じことだよね。 政治家があんな調子だから、公務員も同じことを言うわけ。 ここでこの問題を解決しようとしても、申し訳ないけど、僕では無理です。 ただ、あなたを救う方法は、どこかにあるはずだ、と思ってはいます。 |
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