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【473】 | RE:まだまだぁあああー!右打ち部... いただきだ〜 (2014年03月09日 23時30分) |
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その体験は予告もなく突然に..... どこから聞こえるのか、方角さえも分からないその音 しかも、確実に大きくなるその音を理解するのに、さほど時間は要しなかった ベットから離れた所に置いてある目覚まし時計 だが、南国の気温に近い布団の中とはあまりにかけ離れた寒さの場所にある 殆ど条件反射的にベットから抜け出す 二階の自室から廊下の突き当たりにある窓 その窓からいつものように外を眺めるのが朝の始まりである 一面の銀世界が目覚めたての眼には少々辛い 「今日もマイナス気温か....」 北国で生活をしていると、身体が否応なしに計測してしまうのである。 ふと家の入り口に視線を落とすと、そこにはいつもと違う違和感が存在した 入り口を塞ぐ様に一台の自転車が置いてあるのだ その違和感は自転車その形にもあった 今時の軽快車とはかけ離れた重そうな自転車である そして、次なる違和感で完全に脳が活動したのである 10cm程雪に隠れた車輪の部分からサドルまでが 微かに透けて見えるのだ 雪の反射で発生した錯覚なのか・・・ その疑問を解決すべく階下へ降りて玄関を出る 無い・・・ 今しがた見た光景はそこに存在しなかったのだ 自転車も車輪の痕跡さえも無く、ただ降り積もった雪だけなのだ 思考回路が凍りつく 呼吸さえも忘れる位 暑いのか寒いのかさえ麻痺するその光景 人間とは弱い生き物である 目の前の光景を脳が否定して受け入れないのだ むしろ防衛本能が強く作動して「錯覚」と言う処理をし始める だが、答えはその日にやってきた・・・ その違和感と現実を結びつける答えに驚愕したのである。 ”7.0Kが181.0K”Σ@@; |
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