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【158】

クリスマスプレゼント  評価

はぐれベス (2013年12月14日 22時44分)

さて、本日は子供たちがサンタさんにお願いするクリスマスプレゼントの下見をしてきました。

いや〜、去年はWiiUで酷い目に会いましたからね^^;


◆次女・・・アンパンマンのキーボード

ほほぅ。

お前もいっちょ前に欲しいものを選ぶようになったか(しみじみ



◆長女・・・光ナビ付き電子キーボード

そうかそうか。

女の子はこのぐらいから男の子と違っていくんだなぁ(ほろり



◆長男・・・トランシーバー

は?





長男・・・トランシーバー


いや、待て!






長男・・・トランシーバー


待てって!






長男・・・トランシーバー


ちょっ!待てよ!(キムタク風





私「いやいやいや!お前さぁ、トランシーバーって何に使うんだよ!?」


息子「1km離れた友達としゃべる。」


私「そのまんまやないかっ!誰とよ?その子トランシーバー持ってんのかよ!一個渡すのかよ!」


息子「いや、あっちもクリスマスプレゼントに・・・」


私「ムリムリムリ!絶対ムリだね!そんなしょーもないモノのためにサンタさん使うヤツ、お前以外絶対いないね!」


息子「じゃぁずっと前に出たナルトのゲーム(←¥1,980」


私「しょ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜もなっ!」

 「お前は神か!何でそんなやっすいもんのためにこのイベントを使う訳?信じられんわ!」

 「ほら、これどうよ!真ガンダム無双!」(← さり気なく自分の欲しいものを勧める


息子「無双はワンパターンなんだよね・・・」


私「…ッ!お前ッ!」(あまりもの衝撃に言葉が続かない





私「じゃぁお前、絶対俺のガンダム無双やんなよ!ユニコーンガンダム使うなよ!絶対に!」


嫁「パパにサンタさん来ないけどね。」








私「キャ――――――――――――――――――――ッ!!」


【157】

すれ違いの純情(番外編1)  評価

はぐれベス (2013年12月14日 22時48分)

― すれ違いの純情 ―  公式ガイドブック


事の始まりは今年の6月。

某イケメン部屋で「ミニバン欲しい」って呟いたところ、

多くの方からご親切、ご丁寧なアドバイスを頂きました。


それらも踏まえた上で、ノアの特別仕様車を購入することに決めたのですが、

営業マンから「新モデルが発表される12月の東京モーターショー後はさらに安くなる」という情報が!

そこでモーターショー最終日の12/1の朝からTOYOTAに行くも、

「ノアの旧モデルは販売終了しました。」って。

「ならヴォクシー煌Zは残ってないのか!?」って慌てて調べるも・・・そっちも販売終了 グハアッ! orz


もうね、絶対12月に買うって決めてたから引けなくって。

最近気になってた三菱デリカも見に行ってみようってなりまして。


う〜ん、良かったんですけれど・・・とにかく重かった^^;

リアゲートって言うんですか?「うんしょ!」って(← 非力でスマン!

シートの硬さも気になったし、車高も高いから子供も乗り降りし難くって、

チビッコの私も降りるとき軽くジャンプでしたから。

もう少し大きく育っていれば・・・ううっ・・・

あと、マットって言うか絨毯?

高級すぎw


なら「セレナだ!」って。

顔とインパネのところは結構好きだったので今度こそ買うぞって思いましたよ。

そしたら「旧モデルの在庫は1台、色はシルバー」って。

家で散々「シルバーはないわ〜」って言ってたのに(← 以前シルバー乗ってたから別のにしたいの意

完全に冷静さを欠いていた私は今にも「それでお願いします」って言いそうでした。

しかし、1台ぐらい放っておいても売れるって感じで値引きも激シブ。

最終にしては何の旨みもない買い物になると思い断念しました。


で、ステップワゴン・・・も旧モデル終了orz

とはいえ新モデルの発表も早く、お値段そこそこで標準装備も悪くない。

ただ、マイナーチェンジということで値引きがこちらも渋い。

しかしネットで「今なら23万円相当のカーナビプレゼント」みたいなキャンペーンを見て本命に。


お世話になってる車屋さんに「ビアンテならお安くしますよ」と言われ心動くも、

「やっぱりご近所さん被りは・・・」ってことでステップワゴンで最終見積もり。

これで我が家もHONDA車が2台に・・・
【156】

すれ違いの純情(番外編2)  評価

はぐれベス (2013年12月14日 21時10分)

・・・とはならなかった!!


「ナビをプレゼントするから本体値引き無しね♪」とまさかの言葉が!


う”ぁぁぁぁ


         ぁぁぁぁ


                  ぁぁぁぁ (ビアンテならお安くしますよ♪)



あぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜      (ねぇ、ビアンテならお安くしますよ)



                  ぁぁぁ〜〜〜〜〜


           (お安くしますよ、ビアンテ♪)





ビアンテ―――――――――――――――――――――――――――――――――ッ! (ハイッ!すぐお側に♪)








ビアンテ試乗に行ってきましたw


お店に行くと「いっそこんなのどうです?」と。


『CX−5』


あ…、あぁ、噂のアレね。

やっちゃったヤツね^^:


「いや、ミニバン探してるし」

「まぁ1回乗って見てくださいよ!レッツ高速!」



そこまで言うならまぁ・・・

例のヤツは元々過信しちゃいけない機能だしね。


見た目は・・・


ヤダ・・・かっこいい・・・


思ってたよりディーゼル静かなんじゃないの・・・


あら・・・?結構いい感じに走って・・・


坂道も・・・コーナリングも・・・ (← 車音痴だが今乗ってるのとの違いを実感









            「惚れ申した――――――――――――ッ!」








コレにします。

もうこれ以外考えられません!

5人乗りだし、遠出もそんなにしないし!

嫁にその思いを熱くぶつけ、承諾を得ることに成功♪

いやー、良かった良かった^^


おっと、ビアンテ乗りに来たんだっけ・・・一応乗っとくか。

ココにはないってことでCX−5で別の店に。

今度は後部座席に座らせてもらいました。


















           ・・・俺は何てバカだったんだ












当然ながら後ろはミニバンとは比べようもないぐらいに狭い。

3人乗り後部座席の床中央にはモッコリとした膨らみが。

我が家は子供が3人。

いずれ中学生が2人、小学生が1人になる時がやってくる。

今の車に手狭感を覚えて買い替えを決意したはずだったのに。

長時間足を折り曲げたり、開いたりしてモッコリを避け、眠るときは3人肩寄せ合って・・・快適?

・・・な訳ないよね。






「色はご近所さんと被らないようにしてビアンテにする。」

素直にそう思えました。

後悔はない。(いや、ホントに^^



ただ『CX−5』が良かったのも本当。

家でこれ以上言うとみんなが気を使って「そっちにしなよ」って言うからもう言わない。

だからここで言う。




「CX−5良かったわ〜〜〜〜。

             ビアンテ・・・別にマネした訳じゃないからな!勘違いしないでよねッ!」
【155】

RE:七番目の方角  評価

はぐれベス (2013年12月14日 19時50分)

きょんさん、こんばんは^^

>続き

リアルが追いついていないっていうか、狂追いついた。
                  ↑
              (何でいっつもこの変換…)



脳内で出来上がっていた結末と全然違う方向に行っちゃったし、

これまでの話ぜ〜んぶ削除して逃走したい気分です^^;









・・・ハッ!

そうだ、今こそアレだ!




  車屋巡りは    まだ終わりを告げていない 

     この大宇宙の中から見れば    ほんの小さな  かけらにしか  過ぎない地球の 
     来年の消費税増税と 車検のために  彷徨い続けた 車音痴の私たち 

     瞬きほどの時間かもしれない  一瞬の商談を  熱く激しく  戦い駆け抜けた 
     星の中年男性たちに…    GOD  BLESS  YOU… 



               ― すれ違いの純情 ―

                             完





ありがとう、車田センセー!!
【154】

RE:七番目の方角  評価

きょんきょん (2013年12月12日 22時36分)

続きまだぁ?
【153】

すれ違いの純情  評価

はぐれベス (2013年12月09日 23時55分)

【147】【150】【151】【152】



みんなが自分を通り過ぎていく。

それが自分のせいであると知りながら、

自分ひとりだけが取り残されたような…そんな気持ちで日々を消化していた。



「最近元気ないじゃない。」



声をかけてきたのは隣に住む新婚の幼馴染、松田ビアンテ。

初恋の女性だ。

彼女と話すことに気まずさを感じていたはぐれは

彼女が隣に越してきてからというもの、一度もまともに喋ったことはなかった。


「放っておいてくれよ。」


そっけなく返し、その場を離れようとする。






             「ほっとけないよ!」






「!!」

普段声を荒げるようなことが全くない彼女の反応に驚いた。




「ねぇ、はぐれ君、私なら望むもの全部叶えてあげるよ。」


「なっ、何を・・・」


「ねっ、両側電動だってアルミホイールだって何でも・・・」(← 人間設定に限界が^^;


「何を言ってるんだ、ビアンテ!キミは隣の松田さんの奥さんじゃないか!」


「そんなの関係ないわ!お願い、考えてみて!」


「馬鹿なことを・・・」





否定する言葉を押し流してしまいそうなぐらいに、はぐれの心は大きく波打った。
【152】

すれ違いの純情  評価

はぐれベス (2013年12月09日 23時12分)

【147】【150】【151】



(セレナか・・・)




お高くとまっているように見えるが、実は気さくな彼女はとても人気があった。

斯く言うはぐれも密かに彼女に憧れていた一人である。



(顔ぐらい見に行ってみようか)



そう考えると居ても立っても居られなくなったはぐれは、彼女の働くショールームへと向かった。



「やぁ。」



偶然を装いながら彼女に声を掛ける。



「あら、久しぶりね!」



少し驚いた表情を見せるセレナ。

その魅力は少しも失われていない。

暫くの間、私たちは商談を装いながら昔話に花を咲かせた。



「髪、銀色に染めたんだね。俺は黒髪の君が好きだったんだけれど・・・」


「これが今の私よ。私、誰かの趣味に合わせようとか安売りはしたくないの。」



やはりセレナは気高い一面も持ち合わせている。

優柔不断なはぐれとは対照的だ。



「私ね、実は今、プロポーズされているの。」


「えっ!?」


「明後日には返事しなくっちゃいけないんだぁ。」


「そう・・・なんだ・・・」







「あ〜あ、誰か私を連れ去ってくれないかなぁ・・・」







はぐれを見つめるセレナの視線があまりに真っ直ぐで、

はぐれは顔を上げていることができなかった。


「そろそろ行くよ。」


ショールームを出ようとしたその時、



「はぐれ君!」



「!!」



「明後日だから!!」



はぐれは振り返らずその場を後にした。






そして数日後・・・

人づてに彼女が結婚したということを聞いた。



(本当に時間が無かったんだね)




見せてもらった写真の彼女は、誇らしげに銀色の髪をなびかせていた。

【151】

すれ違いの純情  評価

はぐれベス (2013年12月09日 22時34分)

【147】【150】



どこをどう歩いたのか分からない。

どこに向かっているのかも分からない。

振り切れない思いを胸に、ただ俯いて歩くのみ。



「ドンッ!」



「ぐはぅ!」



突然はぐれは重戦車にはねられたような衝撃とともに2〜3mほど転がった。



「大丈夫!?」



痛みを堪えて目を開けると、そこには一人の女性が立っていた。

三菱デリカ。

通称『肝っ玉母さん』だ。



「どうしたの?シケた顔して。話聞いてあげるからウチ来なさいよ!」



ズルズルと引き摺られていくはぐれ。

今はそんな彼女の強引さが嬉しかった。





彼女の住むマンションのデザインは決して新しくはなかったが、その分とても頑丈そうに見えた。


「お邪魔・・・します。」



          ガチャッ!



「あれっ!?」


ちゃんと閉めたはずなのに半ドア状態。




「デリカ、お前…今までこんな重いものをつけて戦っていたのか?」

「失礼ね!」


(デリカの逞しさの秘密が分かった気がするぜ・・・)



デリカの部屋は思っていた以上に広く、床には高そうな絨毯が敷かれていた。


「君らしい部屋だね。」


「フフフ。で、どうしたのよ?」


出されたホットコーヒーを飲みながら、はぐれはこれまでのことを話した。



「そう、辛かったわね。」



デリカは力強くはぐれを抱きしめた。

悪い気はしなかったが、逞しすぎるデリカの体は長時間身を委ねるには少し硬かった。


「俺、そろそろ行くよ。」

「またいらっしゃい。」




「色々とありがとう。」



           ピョン!




やけに段差のある玄関を軽くジャンプしてはぐれはデリカの家を出た。




「そう言えば・・・」



見送るデリカが背中越しに声をかけてきた。









「この間、セレナに会ったわ。」

【150】

すれ違いの純情  評価

はぐれベス (2013年12月08日 22時55分)

【147】


(ノア!今なら君を・・・)


はぐれは一縷の望みに賭けるように四方八方手を尽くしたが、ついにノアは見つからなかった。


ノア・・・本当にもう手遅れなのかい?


その時、はぐれの脳裏を一人の女性が過ぎった。

『豊田ヴォクシー』、ノアの妹だ。

彼女ならノアの居場所を知っているかもしれない。

はぐれは直ぐさまヴォクシーの住むマンションへと向かった。

”あわよくば、あの人によく似たヴォクシーを手中に収めたい”という二心は決して表に出さないよう、

細心の注意を払いながら。




マンションに到着したはぐれは呼吸を整え、インターホンを押した。






ピンポーン!





・・・返事はない。





「ヴォクシー、いないのかい?」






郵便受けには大量のチラシが挟まっている。

おもむろにドアノブに手をかけ、回してみると・・・カギはかかっていなかった。


「ヴォクシー?」


恐る恐るドアを開け、中を覗いてみると・・・

目の前にはがらんどうの空間が広がっていた。


「ヴォクシー、君もなんだね・・・」


殺風景な部屋の中央に、すっかり姿の変わってしまった二人の写真が一枚落ちていた。

姿は変われども相変わらず仲の良さそうな二人。



「さようなら。」



生まれ変わった二人の顔は希望に満ち溢れ、煌めいて見えた。


その光は、今のはぐれにはあまりにも眩しすぎた。
【149】

RE:七番目の方角  評価

はぐれベス (2013年12月08日 22時46分)

ARTAさん、こんばんは^^



うん、確かにデリカの女性設定は完全に無理が(笑
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