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【5465】 | RE: (つ∀●) さんさんはなはな (2013年11月15日 01時10分) |
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裏麻雀物語 (最終話 中編) 作「さんはな哲也」 -----ピロと坂井の章----- タケル 「イケちゃん。ふざけているのか?ROSAまで何でだ?」 「そしてココはどこだよ?」 「研究室のような病院のような・・・・・・・・・・・・・・・」 イケ 「タケル済まない・・・・・・・・・」 「こうしなければ・・・・・・・・・・・・俺もお前も殺されていた・・・・・・・・・」 タケル 「だ・か・らっ・・・・・何の話しだっつうの・・・・・・・・」 ROSA 「タケちゃん。私から話すわ・・・・・・・・・・・・」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ROSA 「この世には不思議な宝石があるの・・・・・・・・」 「世間では・・・・・呪いのダイヤモンドと言われている・・・・」 「ホープブルーと言うダイヤモンドよ・・・・・・・・・」 「今現在はスミソニアン博物館に保管されている・・・・・事になっているわ・・・・・」 タケル 「なっている?」 ROSA 「ええ。でも本当はそれはレプリカよ・・・・・・・」 「実際は・・・・・」 「20年前にうちの会社は極秘にホープブルーを手に入れてある調査をしていたの・・・・」 「その結果分かった事はホープブルーは本当に呪われた宝石だった・・・・・・」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・と言うのは大げさね・・・・・・・」 「・・・・・特殊な波長を出すダイヤモンドだったの・・・・」 「そしてその波長は人間の脳に作用してある能力を覚醒させるの・・・・・・・・・」 「つまり覚醒した能力に耐えられない人間は頭がおかしくなってしまい・・・」 「まるでその人が破滅へ突き進むように見えてしまう・・・・・・・・・」 「それを発見した矢先の事だったわ・・・・・・・」 「レザー照射による実験でホープブルーが4つに割れてしまったの・・・・・・・・」 「そしてそれと同じタイミングで偶然にもそこの研究所が何者かに襲撃にあって・・・・・・・・」 「割れたホープブルーは盗まれた・・・・・・・・・・・」 「そうして数年後・・・・・闇から売られ流れた4つに割れたホープブルーの・・・・・」 「存在場所を確認したわ・・・・」 「世間ではいつの間にかこう呼ぶようになったみたい・・・・」 「一つ目は・・・・・「モナリザの誘惑」・・・・・・・・・・・」 タケル 「ええええええ?マジですか・・・・・」 ROSA 「そうよ貴方が持っている・・・・・・・・いえ・・正確には・・・持っていた・・・かしら?」 タケル 「はっ。・・・・無い・・・・・無くなっている・・・・・・・」 ROSA 「そうね。あの時の催眠ガスで・・・・盗られてしまった様ね・・・・・」 タケル 「・・・・・くそ・・・・・・」 ROSA 「そして二つ目は・・・・・・・・・・」 ピロ 「・・・・・・・「隻眼の蒼龍」・・・・・・・・・・だろ?」 タケル 「お前?起きていたのか?・・・・・・・・・・・」 ROSA 「ピロさん。おはよう。そうよ二つ目は貴方が持っていたそれよ・・・・」 タケル 「やっぱお前も盗まれたのか?」 ピロ 「その様だ・・・・・・・・・・・・な。」 ROSA 「そして三つ目がパクチーが持っていた・・・・「黒棋士の涙」・・・・・・・・・」 パクチー 「あれはおかんの形見・・・・・・・いや生きているんなら形見やないか?」 ROSA 「最後の四つ目は・・・・・・・・・・・・・・・」 ピロ 「坂井が持っていた・・・・「悲しみのオーシャン」・・・・だろ?」 ROSA 「貴方・・・・・何でも分かるのね・・・・・・素敵ね。ふふ。」 ピロ 「イケとROSA。お前らは何者だ?」 つづく。 |
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【5471】 | ![]() |
さんさんはなはな (2013年11月15日 01時35分) |
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これは 【5465】 に対する返信です。 | |||
裏麻雀物語 (最終話 中編その2) 作「さんはな哲也」 -----ピロと坂井の章----- イケ 「それは私から話そう・・・・・・ピロ君。」 「私たちはセカンドカンパニーと言う所で働いている」 タケル 「ええ?あのOSのセカンドウズを出している?」 イケ 「そうだ。そのOSを世界中の人が使う事であらゆる情報を集め世界の均衡を保つ。」 「その特殊諜報員が私とROSAだ。」 「セカイン会長が世界んの為に設立した特殊機関。」 「冗談だが冗談では無い・・・・・・」 「ホープブルーは危険な物だ。」 「我々が厳重に保管しなければいけない。」 ピロ 「ずいぶん勝手なんだな・・・・・・・・」 イケ 「そう言われても仕方が無い・・・・・」 「だが何かを守るには何かが犠牲になる・・・・・」 「例え家族だとしても・・・・・世界の平和の為なら・・・・・」 パクチー 「家族が幸せに暮らせないで平和もクソもあるかいっ。」 「つか。さんはな社長はんっ?いつまで寝てるんや?起きんかいっ。」 ROSA 「話が逸れたけど・・・・・・・」 「16年前に何者かにホープブルーの秘密を知られてしまったの・・・・・・」 「私は何とか手に入れた一つの「黒棋士の涙」を守る為にパクチー貴方に渡したの・・・・」 「ごめんなさい・・・・・巻き込んでしまって・・・・」 いた刑事 「それでか・・・・・・俺に守ってくれって強く頼んだのは・・・・」 ROSA 「兄さん・・・・・ごめんなさい。兄さんの命を危険な目にあわせてしまって・・・・・」 いた刑事 「・・・・・・・・・・・・・・・・」 「で相手は坂井か?あいつは何者だ?」 「それよりも・・・・なんだ・・・・・」 「そのホープなんとかってのは・・・・なんだ?」 「どんな力があるって言うんだよ?」 ROSA 「兄さん・・・・・・・」 「ホープダイアは人の普段使われていない脳の働きを開放してしまうの・・・・・」 「持つ人によって反応が違うわ・・・・・・・」 「1888年のイギリス・・・・・・・・」 「連続殺人事件が起こった・・・・・・・・」 「その犯人はホープダイアを所持していたのは研究調査で分かった事よ・・・・・」 「ジャック・ザ・リッパー・・・・・・切り裂きジャック。」 「あとは・・・・」 「キングズベリー・ランの屠殺者・・・・・・・」 「1935年に起こった連続殺人事件・・・・・・」 「かの有名なアルカ・ポネを摘発したエリオット・ネスが担当した事件だったが・・・・・」 「真相は闇よ・・・・・・」 「分かっているのはこれを邪悪な心を持った人間が手にすると凶悪で知能的な殺人犯になりやすい・・・・」 「と言うことよ・・・・・・・」 「回収する目的がわかったでしょ?」 いた刑事 「・・・・・・・・・そんな・・・物がこの世にあるのか・・・・・・」 「相手はなんだ?そんな代物なら坂井が単独で集めているのは不自然だ・・・・・」 「大きな組織が動いているんじゃないのか?」 「何せ・・・・坂井の記録は何にも残っていないんだからな。」 つづく。 |
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