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【1558】 | RE: (つ∀●) さんさんはなはな (2013年10月07日 05時07分) |
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裏麻雀物語 (第3話) 作「さんはな哲也」 ナレーション 「いよいよ打ち始めた4人・・・・・・。」 「ピロが呼んだとされる「いた刑事」の登場で微妙な空気が流れる・・・・・・・・。」 「「さんはな」「タケル」「パクチー」「ピロ」と「いた刑事」は過去にそれぞれ繋がりがあった・・・・。」 -----天才雀師パクチーの章----- 第一回戦 南3局 ドラ表示 一萬 二二二 三四五 五六七 六七八 白 ツ 白 萬萬萬 萬萬萬 索索索 筒筒筒 字 モ 字 パクチー 「ツモーーッっ。」 「毎度すんまへんな。」 「リーチ一発ツモドラ3。へへ。今んとこは親跳っ。」 「裏ドラあるかな〜〜。」 坂井 「まさか・・・・・。さっきと同じだ・・・・・。」 「裏ドラ・・・・・中・・・・・・。」 パクチー 「おっ?キターっ。裏乗った〜。」 「へへ。リーチ一発ツモドラゴンでやす。」 「親倍っす。メンゴ。8000オールあざっす。」 坂井 「・・・凄い。」 「ウーパー索の延べ単待ちだったのに・・・しかもドラを抱えているとは言え何度もピンフ手3面待ちに出来た・・・・」 「白を引いた途端にパー索を切ってリーチ・・・・」 「その段階で現物の白は3つ切れている・・・あと1つなのに・・・・」 「確率やセオリー無視なのかこの人は・・・・」 パクチー 「坂井はん。麻雀は生き物でっせ。セオリーや確率で勝てるんなら電卓使って麻雀しなはれ。はははは。」 「3面待ちやろが5面待ちやろが上がれんもんは上がれんのや。」 「あの場合はどの牌より白がええのや。」 「1/100と1/20。どっちを選ぶって言われたらもちろん後者や。」 「せやけどな1/100を選ばなあかん時があるっちゅう事や。」 「いや。ワイから言わせて貰えばそれが1/1やけどな。ははは。」 さんはな 心の声 (・・・・やはり強い。完璧過ぎる。まるで牌が全部見えている様だ・・・・・・) (いや。まさか・・・・まだ1回戦目。始まって7局。新しく移って来た全自動卓だからこの牌は実質4局目。) (それだけですべての牌を覚えれる訳がない・・・・・覚えられるのか?・・・・) (まさか・・・はは。) パクチー 「社長はん?どないしたん?8000やで。」 さんはな 「あっ?すまん。8000ね。」 タケル 「社長ハンどないした?怖気ついたか?」 さんはな 「・・・・・まさか。作戦を考えていたのさ。」 タケル 「ははは。その作戦が上手く行くといいな。」 ピロ 「・・・・・・」 いた刑事 「パクチー。相変わらずだなお前は・・・・・・」 パクチー 「いたさん・・・・・・」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ------15年前------ パクチー 「放せよ。この野郎ーーーー。イテーだろ。」 いた刑事 「お前がやったのは分かってんだよっ。言え。どこに隠した。」 パクチー 「知らんわ。んなもん。知りたかったらテメーで探せっ。・・・・・イテーなっ。放せこの野郎っ。」 警官A 「いたさん。どうします?」 いた刑事 「とりあえず署に連れて行け。」 パクチー 「知らねーって言ってんだろがっ。」 「放せーこの野郎・・・・・・・・」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ つづく。 次回予告 パクチーの麻雀の強さの秘密とは? いた刑事と過去に何があったのか? 今明かされる。 この5人のほどけない因縁が・・・・・・ 運命が・・・・ 次回放送予定日は来週の月曜日です。 |
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