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【2421】 | RE:一騎当千大好き 百北301改 (2015年11月24日 18時55分) |
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みゆさん、お部屋の皆さんこんばんは。 みゆさん 「かたづの」やっと読み終わりました。(自宅に置き忘れた為、今回の帰省で読了) ジャンルとしては、歴史ファンタジーというものだそうですね? まぁ、ジャンルはどうあれ、私の場合、1回目の読了がどれだけ速いかでその評価が 決定されてしまいます。ようするに物語にどれだけ引き込まれ、早く読み終えたいという 欲求が募るかということです。 正直に申し上げて、今作は読了までに要した時間は長かったと言わざるをえません。 それでも第一部は、一気に読むことが出来ました。が、第二部以降は立ち止まりながら 読みすすめたというのが正直なところです。 羚羊とその一本角が語り部として登場しますが、その立ち位置の変遷や、物語を膨らませて 間に差し込まれるファンタジー?の類が読み進めるのに苦痛を感じました。 ファンタジーは、こうしたものだと言われれば、ほぼ読んだことのない者にとって、あぁ そうですか?なるほどね?ということになるのでしょうか? 慣れてないというのはつらいものがありましたね。 それと、武家社会の精神性や家を守ることの重要性が、女である清心の葛藤を軸に 描かれているように思いますが、そのあたりのくだりは、時代小説とした場合、深みに 欠けるかな?なんて思いました。 「争わない・殺さない・愛する者を守る」というのを歴史小説になぞらえて掲げていると すれば、それは、「わかりました」と、言うしかないですが、読後感としてはすっきりしないなぁ というのが正直なところです。 時代小説好きが、時代小説・歴史小説として読んでしまうとこんな感想になってしまいます。 まだ、1回読んだだけなので最終評価は、もう一度読んでからにしたいと思います。 過去にそういった経緯をえて、現在の評価が高い作品もあります。(葉室 麟は、現在 お気に入りNo.1作家ですが、当初は読みにくいなぁなんて思ってました) 葉室 麟作品でも女性が主人公の「冬姫」という作品があります。(織田信長の末娘だったかな?) これ、なかなか読みごたえがあります。 みゆさんは、時代小説はあまりお読みにならないようですけど、面白い作品もありますよ。 特に女性作家のものは、血なまぐさい表現もなくて楽しい(悲しい)作品がたくさんあります。 どうでもいいですけど、私のお気に入り女性時代小説作家を並べておきますね。 第1位 高田 郁 「みおつくし料理帳シリーズ」は勿論面白いですけど、私は「出世花」がお気に入り 第2位 宇江佐 真理 「髪結い伊三次捕物余話シリーズ」 第3位 六道 慧 「幕府御算用者日記シリーズ」 せっかくお勧めしていただいたのに、申し訳ないです。でも、いまかみさんが読んでますので また、違う感想が出るかもしれません、その時は報告しますね。 それでは、また。 P.S. パチ代・交通費で今回の帰省は、▲70kでした・・・涙・・・ |
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【2422】 | ![]() |
みゆりんりん (2015年11月25日 11時20分) |
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これは 【2421】 に対する返信です。 | |||
百北さん、おはよ〜んw かたづの、イマイチでしたから〜。 私は地元の、現在に近い歴史に興味がなくて、あの本で『ほぇ〜、そうなん?』と、多少概要が分かった次第w ファンタジーも好き〜w 歴史物、昔は読んでたけど、今そそられるのが無くてね〜。 昔はね、永井路子さんのを好んで読んでた。 あと、半村良とか・・・ 現存してた、角や小袖にめっちゃウキウキしたし♪ どっちかつうと、物語形式で、史実に基づいた流れで書かれたってのに、評価でした。 >葉室 麟作品でも女性が主人公の「冬姫」という作品があります。(織田信長の末娘だったかな?) >これ、なかなか読みごたえがあります。 冬姫・・・確か五女で、人質として来てた蒲生に嫁いだんだったよね。 んで、この蒲生が中々のイケメンで、側室だらけの当時、側室を持たなかったと記憶。 その分、イケメン男子がお好きだったようでw 葉室さん、何か読んだ! タイトル見ないと思い出せない! 冬姫ね! 今度読む〜w みおつくし・・・誰もが高評価ですな〜w 唄と・・・の板の熊楠さんも絶賛してたような? 今日ね、4冊来ちゃったんよ・・・ どれから読もうかな? 予約待ちで来た、東野圭吾のラプラスの魔女、これに決定! >P.S. パチ代・交通費で今回の帰省は、▲70kでした・・・涙・・・ 致し方無し・・・ 私も、マックス当たれば出玉甘デジ、本気で甘デジに向かえば死亡遊戯になりそうな予感、ライトを攻めると辛うじてトントン・・・ 今はこの運しか無いようです(笑) |
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