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【85】 | 母親との思い出 6 (%) (2010年04月20日 12時26分) |
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67 :大人になった名無しさん :04/07/18 17:40 お母さん、ありがとう。 小学生の遠足の日、共働きで忙しかったはずなのに お弁当に文句言ってごめんね。 中学生の試験のとき夜食作ってくれたのに、 邪魔するなよとか言ってごめんね。 大学受験のとき、資金繰りで忙しいときなのに 分かってあげられなくてごめんね。 大学受験に失敗したのに、優しくしてくれたのはお母さんだけでした。 ありがとう。本当にありがとう。 あなたには一生かかっても返しきれないくらいの恩を受けました。 お母さん、ありがとう。 94 :大人になった名無しさん :04/10/26 23:03:25 母ちゃんは俺が4つの時病気で死んだんだ。 ぼんやりと覚えてる事がひとつ。 公園でいつも遊んでた、夕方になるとみんなの母ちゃんが迎えにくるんだ。 うちの母ちゃんは入院生活が長くて、 どうせ帰っても親父は仕事だし誰もいない。 暗くなってもよく公園にいたな、兄貴が部活終わって 公園の前通って一緒に帰るのが日課だった。 その日も暗くなっても砂場で遊んでた。 そしたら俺を呼ぶ声が聞こえて母ちゃんが息切れしながら歩いてきた。 ママーママーって馬鹿みたいに叫んで走ったよ。 暗い中、ブランコに一緒に乗ろう、って 母ちゃんが俺を膝に乗せてしばらくそうしてた。 その後何日かして病院で死んじまった。 後から親父に聞いたら、自分でも長くない事わかってたらしい。 あの時母ちゃんどんな気持ち抱えてたんだ? どうしていつも病院にいるの?ってしつこく聞いてごめん。 辛かっただろう。 来年、俺彼女と結婚するよ。 母ちゃんの分も向こうのお袋さん大事にすっから。 長文スマソ。 |
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【86】 |
(%) (2010年04月20日 12時27分) |
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これは 【85】 に対する返信です。 | |||
221 :大人になった名無しさん :04/12/13 15:50 父が逝ってから急速に老いて次第に呆けていった母。 その母の介護にキリキリと目を吊り上げていた自分。 正直しんどかった。自分なりには精一杯だった。 その母が逝ったとき、介護に取られていた時間がすっぽりと空になり さりとてどうしていいのかわからず空虚に過ごしていた。 一年経った今、色々な事を思い出す。 優しかった笑顔やあたたかかったその手。 大切だった父を亡くしてショックで老いてしまうほどだった母の心を なぜもっと理解して優しくしてあげられなかったのだろう。 しっかりしろと叱ってばかリいたわたし。 あーあー、もういちど母の作ってくれたご飯が食べたい。 わたしの作るものと味が違うんだよ。もっと優しい味なんだよ。 あー、もう一度でいいから母の笑顔が見たい。 いつだって笑ってくれてたじゃん。わたし怒ってばかりだもん。 あんなにたくさんの優しさで包んで育ててもらって、 わたしの優しさってこんなもんですか? あんなに大事に育ててもらって、わたしって言う人間はこんなもんですか? もういちど生まれなおして母に育ててもらいたい。 そしてこんどはもっともっと優しく母を看たい。 わたしの思いがもしも届くならば、こんな娘でごめんなさい。 それでも次に生まれるときもあなたの娘にしてください。 聞こえますか?もう一度会いたい。 |
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