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【238】 | RE:生徒会長物語 弱小店主任 (2009年10月24日 11時56分) |
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そして、全校集会当日。私はガラにもなく緊張し、いつもは遅刻ギリギリの登校であったにもかかわらず、その日は掃除のおじさんしかいない、まだ人気のない時間についてしまった。 参ったな。。。緊張して落ち着かない。とりあえず教室に行って少し寝ようかな、と自分の教室3-5へ向かうとそこには邪美子の姿が。 主任「あれ?おはよう。。。こんな時間に何してるの?」 邪美子「あっ!主任君おはよう。今日は全校集会でしょ?主任君の挨拶の下書きがどうしてもうまくいかなくて・・・気になっちゃったから早く来ちゃった」 主任「(マジかよ・・・)あぁ、悪いね。そこまでしてもらっちゃって。でも、ホント適当でいいから。短めのやつで。」 邪美子「そうは言っても初めての挨拶だし、いい印象持ってもらえた方がいいでしょ?もう少し待ってってね」 主任「わかった。ごめんね本当に。ちょっと野球の朝レンでもしてくるわ」 そう言って私は教室を後にした。 |
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【239】 |
RTF (2009年10月24日 12時43分) |
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これは 【238】 に対する返信です。 | |||
部室に向かうと扉が少し開いていた。まぁ誰がいるのかは分かっている。佐井屋 王司とその彼女の夏樹だ。部室に2人でいたといっても、イチャイチャしているわけではない。王司はいたって真面目で、毎朝必ずトンボかけや用具の手入れをしている。 夏樹はそれをじっと見ている。というのがこの2人の日課だ。そもそも、この2人が付き合い始めたのも、自分のおかげ?なのだが、それについてはまたの機会としよう。 それでも、2人の世界に入っていくには、ちょっと緊張してしまうのだが。。。 主任「hello kubi-ta. Let's play the game.」(毎度のあいさつだが、発音があってるかは、かなりあやしい...) 王司「おっす」 夏樹「おはよう主任君...じゃなかった生徒会長♪ 今日はいよいよ【アレ】だね!」 主任「そうさ、気が重いよ...」 王司「まぁ お前なら大丈夫さっ。なんたって副会長が邪美子だろ?」 夏樹「あっそうなんだ。それなら大丈夫よ。。。絶対!」 主任「う、うん そうだよね。。。」 王司「それよりさ、お前あの映画観た?あれってさ〜。。。」 王司は大の映画好きでサスペンスもののファンだ。さっきの挨拶も、そのセリフをもじったものだ。 しばらく映画の話を続けていると、だいぶ気がまぎれてきた。 (よし、教室戻るか。。。邪美子 あいさつ文できたかな?...) |
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