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【284】 | RE:アカギに熱烈らぶな方限定板☆ ★miya★ (2009年07月20日 21時00分) |
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ニセアカギこと平山幸雄って、結局どうなって鷲巣麻雀で殺されちゃったの?と思ったあたりから考え付いたエピソード。 長すぎて一回にアップできなかったため2話分割。 【平山幸雄モノローグ】part1 この狂気・・・! この恐怖・・・! 賭け事に命をかけるなんて、そんな馬鹿なこと・・・この俺は考えたこともなかった。 常に安全な位置からは動かないはずだった俺が・・・ なぜ・・・今・・・こんなことに・・・・ 血液が体中から抜けていくこの戦慄・・・底無しの恐怖・・・混沌とする意識がもはや正常を保てない・・・・ 発狂する寸前の正常さのカケラが一瞬のうちに過去を高速で再現する。 俺は・・・間もなく・・・・この意識と命を失う・・・・ あのとき安岡という刑事に出会わなかったら、俺はきっと今も平凡に麻雀を打って暮らしてた。 普通に打ってる分には負け知らずだったし、生活にも困らなかった。 ある雀荘で、俺がボロ勝ちしていたとき・・・ あのとき安岡さんが俺を見て驚いた顔をして、何だかとても嬉しそうに声をかけてきて・・・ 「なあ、お前麻雀強いな。何よりもその顔かたちが、俺の知ってるある天才によく似ている。なあ、俺と組まないか?一世一代の大儲けができるぜ」 儲け話には心が動いたが、なんだか平凡な人生にちょっとしたハプニングが降りてきた感じで、少しばかり心が躍ったのも事実だった。俺は軽い気持ちでその話に乗った。 安岡さんは俺にアカギという名の天才の話をし、俺にその天才になりきれと言った。 髪を白く染め、立ち居振る舞いもアカギのように振る舞えと言われ、その通りにした。 そして、ヤクザのところに連れていかれ、俺の持てる技術を披露した。 俺の記憶力は半端じゃない。 それで勝ち続けてきたのだ。 当然そこらの連中には負けない。 ヤクザの組長に気に入られ、俺は代打ち稼業をすることになった。 安岡さんはホクホクだった。 俺はといえば、素人ではない相手に勝ち、そのたびに大金をもらい、安岡さんと豪遊したりヤクザ相手に一目置かれたりと、何だか一歩高い位置に上がったような気がしていた。 街中の一般人相手じゃこうはいかない。 しかも組員の人たちも挨拶してくれたりして、妙に鼻高々というか、俺はそんなことが嬉しかった。 いや、多分安岡さんの笑顔とか俺に対する信頼とか、そんな気持ちも嬉しかったんだと思う。 特に友人もなく、ただ麻雀だけでフラフラと生きてきた俺が、今や天才と呼ばれちやほやされる。 アカギという名で呼ばれることに時々違和感もあったが、そいつのネームバリューはすさまじく、名乗るだけでビビられることもあるくらいだった。 もちろん俺の積み上げた勝ちがまた俺自身の価値を上げてもいたし、ゆくゆくは川田組の中で相応な地位の人間になれると信じていた。 あのときまでは・・・・・ |
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【287】 | ![]() |
yukke (2009年07月20日 21時28分) |
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これは 【284】 に対する返信です。 | |||
ちょっwwmiyaしゃんの長編がぁ〜〜〜 ゆっくりROMってレスするじょwww でわ、あとでぇ((((((((((`▽´;)サササッ |
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