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【342】

鉄火巻きで失った恋(妄想ver)最終話

ニコ豆ちゃ (2008年04月24日 10時29分)
>ショーウィンドーに映る僕の姿はまるで
>ゴーゴンの魔物のようになっていた


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だが、そんなことに構ってる暇などなかった。
(あれから3時間も経過していたのだ…汗)

急いで僕を待つトモコの元に帰らなければ!!
僕はティッシュの箱に“つけボクロ”をハイターで20分除菌して入れ
“全身タイツ”にはキーピングをまんべんなくスプレーし、
テカらないように当て布をしながらアイロンをかけて丁寧に折り畳んで入れた。

それから愛しのトモコのいる所まで超特急で向かった。
しかしそれはあまりに遅すぎた…
もうトモコの姿はどこにもなかった…

僕は焦った。慣れない大阪の街を必死に捜した。


  いつでも捜しているよ どっかに君の姿を
  向かいのホテル 路地裏のホテル こんなとこにいるはずもないのに

 (山崎まさよし風)

  いつでも捜しているよ どっかに君の破片を
  風俗の店 エロ本の隅 こんなとこにあるはずもないのに

  いつでも捜しているよ どっかに君の笑顔を
  明け方の街 通天閣で こんなとこに来るはずもないのに


  ・・・・・・・


『もう帰ろうかな…』と、諦めかけたその時である。


なんと、トモコがそこに居たのである!!
僕はすぐさま駆け寄り、彼女を強く抱きしめた。

『むぎゅ!むぎゅ!モミモミ!ぱふぱふぐへへ♪』

しかし彼女の反応は冷たかった。。
カラダをこわばらせ僕を拒絶してるかのようだった…
僕はただひたすら謝るしかなかった。

『トモコ、待たせてごめん!一人で心細い思いをさせて本当にごめん…』

僕はそっとトモコの麗しい唇にちょびヒゲ唇を重ねた。


( かったぁああーー!! つめたぁぁーーっ!! ん…??? )


そこで僕が見たものは…


ゴーゴンの物凄い形相を見てしまい、
瞬く間に石像と化して息絶えたトモコであった…
↓   ↓   ↓   ↓   ↓

http://www.stickam.jp/photo/176860536


( そんなぁー!!僕がゴーゴンだったばかりに…トモコぉー…トモコぉおーーー…ううっ )


僕はこうしてトモコに連絡を取ることが出来なくなった…



あれからどのくらいの時が経ったのだろう?
僕にトモコを忘れることなど出来なかった。


  命が繰り返すならば 何度も君のもとへ
  欲しいものなど もう何もない


  トモコのほかに大切なものなど





  ――― 完 ―――

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【348】

お兄さまお姉さまたち ありがとう  評価

☆ひよこ★ (2008年04月25日 00時00分)

ぴっよぴ〜ぴ〜ぴ〜 ぴよこっちゃ〜♪(お疲れさまでした 楽しかったの意)




まめちゃん ちょりちゃん マックさん
鶴さんの 実話悲恋物語の 再現 とてもよかった(ぴっ♪)




ひよこ 素晴らしい最終話を かみしめるように 読んだわ

こんなに 悲しい 恋物語だったなんて
山崎まさよしの 曲の中で 一番好きなあの歌も 思い出し


もう号泣(ぴ〜ぴ〜ぴ〜ぴ〜ぴ〜ぴ〜ぴ〜…ぴ〜ぴ〜…ぴ〜ぴ〜ぴ〜〜〜〜〜っ………)



子供だから なぐさめる言葉も 浮かばないけど
鶴さんには 元気を出してと 言ってあげたい… うっぴ〜? (KY?)





座談会も 楽しかった(ぴ♪)

お茶受けの お菓子が 銘菓ひよこだったのは
ちょっと 体がムズムズしたけど…




ぴぃぴぃ?(おいしかった?)




【343】

鉄火巻きで失った恋(妄想ver)余談  評価

ニコ豆ちゃ (2008年04月24日 10時32分)

【あの日のトモコ】

 鶴 『用事を思い出したから、ちょっとここで待ってて』

 ト 『10分だけやで〜♪早よう帰ってきてぇな♪』

    30秒後…

 ト (映画3本だて800円っ!?やすっ!!)

   “夢うつろ制服狩り”“わたしを食べて”“花と蛇”を
    食い入るように観てたことを鶴太朗は知る由もなかった。




    ――― ここで完 ―――
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