返信元の記事 | |||
【2473】 | 恐れ多くも物申し上げます! もりーゆo (2007年05月28日 13時18分) |
||
大層にぶち上げましたが 既にご承知のこと・釈迦に説法かも・・・(−−; >『kjのリンかけ基本講座』 1点、どうしてもご注意申し上げたい事あり。 それは、ここ。 >・1枚役重複当選率 >・スイカ重複当選率 設定判別要素として、結構多くの雑誌で常識的に書かれていることではあるのですが・・・・ 実はこれ、設定判別において全く参考にならないんです。 「何馬鹿言ってるんだ!」と思われるかもしれませんが、実はこの数値、大きな錯覚が隠されています。 5号機は、ボーナスも小役も一発抽選。 ストック機のような多段階抽選ではありません。 ストック機、秘宝伝(弱チャンス目)を例に取ると 1.チャンス目出現⇒2.高確突入抽選⇒3.ボーナス放出抽選 1.チャンス目出現率 2.高確率突入率 には設定差があり、それぞれ設定判別の要因と成り得ますが 3.ボーナス放出抽選 には設定差が無く、この要素は考えずに 設定推測するべきだと言うことはご存知かと思います。 5号機、リンかけの一枚役を例に取りますと × 1.一枚役当選⇒2.ボーナス抽選 では無く ○ 1.(一枚役+ボーナス)の重複フラグ当選 が抽選のしくみであり、 一枚役(小役)単独当選(要は、ボーナスに当たってない一枚役の出現率)と (一枚役+ボーナス)の重複フラグ当選とは 全く関連がありません。 然るに「(一枚役成立回数に対する)一枚役重複当選率」と言う数値は (一枚役+ボーナス)の重複フラグ当選 一枚役重複当選率=−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 重複フラグ当選+一枚役(小役)単独当選 ↑↑↑↑↑↑↑ と言う数値。 問題はこの部分 一枚役(小役)単独当選率は 全設定共通の333/65536 (二種類合算だと666/65536) そこに設定差は無いのです。 (一枚役成立回数に対する)一枚役重複当選率には 設定判別上考慮の必要の無い 一枚役(小役)単独当選率が数値に大きく影響することになるのです。 では本来考慮すべき数値は? (一枚役成立回数に対する)では無く(総ゲーム回数に対する)ボーナス重複当選率です。 (総ゲーム回数に対する)一枚役重複当選率は以下の通り 設定1 1/799 設定2 1/728 設定3 1/643 設定4 1/630 設定5 1/575 設定6 1/529 例えば 2000Gで 一枚役がやや引き悪く15回しか出ず そのうち3回がボーナスと同時当選だったとします。 (一枚役成立回数に対する)一枚役重複当選率は 3/15=20% と高く、設定6を期待させます しかし (総ゲーム回数に対する)一枚役重複当選率は 3/2000=1/667 と、設定3を下回ることになり、設定6の期待度は低いものです。 「どっちが正しいのか?」後者です。 先に述べたように、一枚役(小役)単独当選率は設定差がありません。 なので、設定差の無い要素を評価から除外した数値である、後者の方が信頼度の高い数値となる訳です。 続く |
■ 10,000件の投稿があります。 |
【2478】 |
もりーゆo (2007年05月28日 13時21分) |
||
これは 【2473】 に対する返信です。 | |||
さて、先の投稿で 本来考慮すべき数値は (一枚役成立回数に対する)ボーナス重複当選率では無く (総ゲーム回数に対する)ボーナス重複当選率です。 と述べました。 (小役)単独当選は、ベル以外のどの小役も設定差が無いため どの同時抽選小役においても同様のことが言えます。 なお、各(小役+ボーナス重複フラグ)出現率の比は概ね 設定1 13.5% 設定2 14.5% 設定3 15% 設定4 17% 設定5 19% 設定6 21% (全設定の値の合計を100%とした場合) この前後1%以内に収まります。 また、確率分母の大きさも、青チェリーと単独ボーナスを除けば、小役別で大きな差はありません。 となると、「どの小役に特に注視しなければならない」と言う事は無いと言えそうです。 強いて言うなら、どの重複フラグも満遍なく引けているなら、より高設定期待度が高いでしょうが、 それは副次的な評価要素。 となれば、小役の別を特に意識せず 基本的には、合計BIG出現率、合計MID出現率を注視すれば良いと考えられるのです。 以上 この考察、如何でしょうか? |
|||
この投稿に対する 返信を見る (1件) |
© P-WORLD