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【228】 | がんばれ、アホ崎くん のマキッ☆ まきりと2 (2022年07月09日 00時40分) |
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コロコロろーん。。 女は1,500円が500円になってて飛びついた自身の買い物バッグからスマホを取り出そうとしていたが、そこから落ちたひと粒の球体にメガネの奥の目をむいた。 (くーっ!人前で落ちないでよ、銀の玉ッ) 目の前の男は、40歳手前と言ったとこだろうか。 なんだか、何処かで見たような顔だ。 (悪いけど、どう見ても仕事デキるタイプには見えないなぁ。早々に切り上げて他、行くか?) 自分の事は棚に上げ、失礼な事を考える女。 男の話は、思わず決めたくなるよな熱さもなく、時々若者コトバを入れてくるのがまた絶妙に合ってない。 (ま、私もやるけどさw) 男の話を何処で遮ろうかと思いながら、ごめんやけど、スマホ見て用事が出来たのパターンかな、などと思ったのがいけなかったのだ。 (銀の玉。バッグに入っているとはね。 そういや、昨日の台は上皿で玉が跳ねる機種やった。冬にブーツに入ってたのは笑ったな) そんな女の心も知らず、広い世界に飛び出した銀の玉。 転がってピタリと止まった先は、男の靴だった。 (あー、ここから始まるパチ話、ツラい) 男は、しばらく自分の靴で停止した銀の玉を見ていたが、やがて顔を上げ、よいことを教えてあげよう!とでも言うような顔でこう告げた。 『 運気変えたいなら、まず方角!』 (ニカッ) ・・余計なお世話だよッ!・・ てか、もう、そんなとこにいない。 風とか水じゃ、私を救えないっ! 立ち上がり、背を向けながら(そっか、ホールで見たんだ、あの店員さん) とある街。 とある坂の上の間悪氏不動産。 自分と同じ匂いを感じる間の悪さに、男の営業成績を応援したくなる、まぐさわなのだった。 お題【不動産業界で伝説の成績最下位店員 アホ崎君がお客に言った余計な一言とは?】より生まれた読切です。 |
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【236】 |
はぐれベス (2022年07月09日 22時50分) |
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これは 【228】 に対する返信です。 | |||
2022年07月09日 00時40分頃、 春ぼの228丁目の道路で忍装束の女性が銀玉を落としたところ、 男が『 運気変えたいなら、まず方角!』と声をかけた。 ・男の年齢は40歳手前ぐらいで、時折若者コトバを使用 ・通報済み いやいや、入れとくなってw(マキビシ代わりに所持? (ちなみに落とした銀の玉は穴に落っこちて、穴の中ではネズミたちがフィーバーしていたという) |
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この投稿に対する 返信を見る (1件) |
【231】 |
桜迷路 (2022年07月09日 19時58分) |
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これは 【228】 に対する返信です。 | |||
お題【不動産業界で伝説の成績最下位店員 アホ崎君がお客に言った余計な一言とは?】 続き〜擬似連×3(激熱?) 「アホ崎くん お別れの巻」 仮面ライダーが大好きな彼 とある週末の とある初夏の日の とある坂の上のお店にて お客様に「おトイレ貸してもらえますか?」と聞かれ 思わず「イイーッ」と答えてしまい 怒り心頭の店長に呼ばれ お店を去ることに 帰り際に 最後のお客さんから 「◯◯はどこにありますか?」と聞かれ ふと「もう探さないでください」と 答えてしまった/(^o^)\ ◆まき2さん おおお〜さすが長編小説 「約束のネバーランド(アホ崎くん編)」ですネ♪♪/(^o^)\ 前に 持っていた傘を広げたら ポロッと銀の玉が出てきたコトありました☆☆ ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ |
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