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【17】

悪怒屋の作文

悪怒屋 (2006年08月27日 06時47分)
※これから書く事は実際に起きたことを作文にした物です。
 かなり酷い文章かもしれませんが、真実の物語です。

     僕とタバコ 
         3年2組 悪怒屋 汁男

あれは一ヶ月くらい前の暑い朝でした。

僕は朝ご飯を食べに、吉野家に行きました。
すると僕の隣の席に1人の僧侶が座りました。
始めは僧侶のコスプレしてるのかと思いましたが、線香臭かったので本物だと思います。

僧侶「豚鮭定食ご飯大盛を下さい」
渋い声で、思いっきり生臭物を注文し、出された定食をもりもり食べていました。

僧侶は僕よりも早く食べ終わると、そそくさと帰って行きました。
僕がふと僧侶が食べたお膳を見ると、ご飯を半分食べ残し、なおかつ漬物を手付かずのまま残していました。

僕はそれを見て、
『こんな事だから日本の少子化問題は良くならないんだ!』
と心で感じました。


一日の仕事も終わり帰宅途中、僕はコンビニでコーラのおつまみにする『から揚げ君』を買って帰る事にしました。
一日の疲れは冷たいコーラで一杯やるのが僕の楽しみです。

コンビ二から出ると、そこには猫が居ました。
その猫の後ろを小さくて可愛い子猫が2匹。どうやら親子の猫の様でした。
僕はあまりの可愛さに、先ほど買ったばかりの『から揚げ君』を猫に差し出しました。

すると2匹の子猫が寄ってきて美味しそうに食べています。
しかし親猫は、から揚げ君を食べずに黙っていたのです。

僕は瞬間的に気付きました!
「親猫は自分の空腹を我慢して我が子にだけ・・・」

僕の目から熱い物がこみ上げてきました・・・。

僕は早速コンビ二へ戻り、から揚げ君を4つ全て買い求めました。
すると店員の若いねーちゃんが、笑顔で言いました。

女店員「外に居る猫ちゃんにあげるんですか?」

僕は、その店員の笑顔に普段は感じなかった何かを感じました。
もしかして・・・これが恋心か???

僕「ええ、猫が子供を連れて来てるんです。可愛くて可愛くて」

何時もなら「はい、そうです」で終わるはずの会話がこの時ばかりは!って感じで僕は店員さんに笑顔を振りまきながら進めて行きました。
ほんの他愛もない会話でしたが、運命なんてこんな物で始まるんだ!!
そう改めて感じる僕でした。

すると一人の男が店に入ってくるや否や、
男『マイルドセブン』一つ!!

僕達の会話はその男の一言でぶち壊されました。

僕は心の中で思いました、
「マイルドセブンくらい自動販売機で買いやがれ!!」

会話をぶち壊された僕は、何事も無かったかの様に帰るのでありました。

                    終わり

■ 24件の投稿があります。
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【21】

RE:悪怒屋の作文  評価

ろまれすく (2006年08月27日 22時37分)

ボクはから揚げ串でいいや・・
【20】

RE:悪怒屋の作文  評価

くき男、 (2006年08月27日 20時34分)

ボクにもから揚げ君くれ!!!
【19】

RE:悪怒屋の作文  評価

tsukemai (2006年08月27日 18時14分)

個人的にはチーズも捨て難い。
【18】

RE:悪怒屋の作文  評価

通りすがりQ (2006年08月27日 07時59分)

ねーちゃんとくっちゃべってるヒマあったら早く外の親猫にからあげ君をあげろよ!腹ペコで死んじゃったらどうするんだ?それとレッドはやめとけ。ヒリヒリするからな。

スッパースッパー
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