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【94】 | RE:出玉調整!? ハマリ1000回転 (2005年09月10日 10時50分) |
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ヴィムさん、おはようございます。ハマリ1000回転です。 >回数を多くすると、【いずれの目も1/6の期待値で出現し続けるため】、【莫大な試行後】に各出目の出る【回数】は【ほぼ】同じになります。 うん、うん・・・これならOKですよ。回数は同じになる・・・でなくて回数は【ほぼ】同じになる・・・これならOKです(^^)。もしかしたら、 以前と言っていることと違うだろ! ・・・などと思う文化系の人々がいるかも知れませんが、そういう方には一字一句読み直してくださいとしか言えません(^_^;)。 >またハマリさんが以前書かれていたように >収束とは 出現する回数の差が誤差の範囲に収まるということで 補填はされない う〜ん、収束とは確率において言えることです。回数については言えません。文化系の皆さんは「収束」という言葉を文学的にしか捉えられてないような感じがします。これが誤解を生む根本原因です。定量的に、あるいは数学的に捉えることができれば、(普通は(^_^;))全てご理解いただけますよ。 文系の皆さんにも分かるように、文学的に解説させていただきます。 パチンコの大当たりに例えると、収束とは、 無限試行の結果、初当たり確率がRom確率に一致する と言うことです。ところが無限試行というのは不可能なんです。数学の世界でしか実現しないものです。我々が体験できるのは、「収束に向かっていく過程」でしかないんです。したがって、数学的意味での「収束」は、パチンコにおいては達成できないのが現実なんです。 ・・・・・ところが、文化系の方はそれを理解せず、ある莫大な試行回数N後に「収束」という現象が起こる、初当たり確率はRom確率に一致してしまう ・・・・こう誤解なさっているわけです。 そう誤解してしまうと、どうでしょう(・0・)? 試行回数Nで収束するんだから、その時の大当たり数は、Pを初当たり確率(例えば1/350)、とするとN*Pになるはずだ!大当たり数も収束するはずだ! ・・・・可哀想に、そう考えてしまうんですねぇ〜(;o;)。 んなもんだから、試行回数N/2で、大当たりに欠損があれば、収束までのあとN/2回転では大当たりが集中し補填してくれるはずだ! ・・・・こんな風に考えてしまうんでしょ(;_;)? あげくの果てには、こんな事まで言う超文系の方まで出てきてしまっているようです。 収束回転数Nを明確にできれば有力な攻略法になる! これらは、「収束」という現象が有限試行内に起こるという誤解から生まれています。初当たり確率の実績値は、莫大な試行後に【ほぼ】Rom確率になるのは事実ですが、この【ほぼ】の状態で、「収束した!」と誤解し、大当たり数を小学生でも分かる算数に当てはめて、大当たり数も収束する・・・こう考えてしまうのが根本的な間違いです。 巷で言われている「収束」という言葉が、どんどん一人歩きし、文化系の皆さんに誤解の連鎖反応を生んでいるわけですね。 |
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【100】 |
ヴィム (2005年09月11日 00時25分) |
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これは 【94】 に対する返信です。 | |||
ハマリさん こんばんは 私は難しいことを指摘してるのではなく ごく初歩的なことを言ってるだけですよ >・・・一字一句読み直してくださいとしか言えません(^_^;)。 > 確率=期待値 でサイコロの各出目の確率は【最初】も【莫大な試行後】も同じ1/6です 各出目の出る【回数】(結果)は、【莫大な試行後】に【ほぼ】同じになる と訂正しただけですよ 収束するのは 【各出目の出る回数】の割合=出現率です 確率は期待値であり 結果に対しては出現率を使うのが妥当です 【確率に向かっての出現率の収束】を【確率の収束】というのではないですか? 以上をふまえて最初の命題 >>回数を多くすると、【いずれの目も1/6の期待値で出現し続けるため】、【莫大な試行後】に各出目の出る【確率】は【ほぼ】同じになります。 ・・・は大正解ですか? >う〜ん、収束とは確率において言えることです。回数については言えません。 これも間違えですね 収束とは【確率 対 出現率】についていえることであって 確率においていえることではありません(ここでいう確率とは確率論のことと捉えて納得してあげるべき?) また【回数】とした時点で間違い としていますが前回の文章では【莫大な試行後に各出目の出る回数】(出現数)です 以下の説明は省きますがご理解いただけましたでしょうか? こんなのは理系・文系以前の問題ではないですか? 意訳すれば言ってることはあるていど正しいとわかりますが 普通に文章として読んだ場合に及第点はとれませんよ トピ内容に反するのであまり書きたくはないのですがご理解いただけないのなら再度レスします |
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【96】 |
ハマリ1000回転 (2005年09月10日 11時38分) |
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これは 【94】 に対する返信です。 | |||
文化系の皆さんには、くどくど文字を並べてご説明するしか無いのですが、技術系・理科系では数式により、より正確に・明確になり、そして省エネとなります。 Lim F(n) = A (一定値) n→∞ ・・・・これが収束です。 試行回数:n 初当たり確率:p こうすると、 初当たり数期待値:n*p 初当たり数の標準偏差:{n*p*(1-p)}^0.5 (平方根の意味) さて初当たり確率は、 F(n)=n*p/n=p (あたりまえ!) です。 Lim F(n) = p n→∞ の一定値ですので、【確率】は収束するわけです。 (・0・)えっ?当たり前ですか?つまらないですか? ・・・それでは、標準偏差を加味して考察してみましょうか?二項分布は莫大な試行回数では、正規分布に近似できます。±2σ(標準偏差)の範囲に95%の確率で試行結果が収まるわけです。その95%の初当たり確率は以下のようになります。 F(n)=[n*p±2*{n*p*(1-p)}^0.5]/n =p±2*{p*(1-p)/n}^0.5 F(n)の第二項は、nの平方根に反比例してますよね?今、2σ・・・つまり95%の範囲を例にあげましたが、2でなく1000兆・・・つまり限りなく100%に近づけても、この第二項はnの平方根に反比例することに変わりがありません。nが無限になった時、第二項は0に収束するわけです。したがって、 Lim F(n) = p n→∞ このように、【確率】は収束するわけです。 次に、初当たり数について考察しましょう。無限試行未満の現実の世界では、初当たり数に恵まれなかった人や恵まれすぎた人も当然のように生まれるわけです。下位2.5%の人と、上位2.5%との人の間では、初当たり数の差が±2σあり、そのギャップは以下のようになります。 F(n) = 4*{n*p*(1-p)}^0.5 つまり、nの平方根に比例するわけです。 さて、文化系の皆さん Lim F(n) n→∞ を算出してみてください。これでもまだ初当たり数が収束するなどと言っちゃいますか?初当たりに恵まれなくてもやがては補填が来る・・・こんな風に言っちゃいますか(^^)? 収束なんぞしないんですよ!試行回数の増加につれ、どんどんどんどん格差は広がるんですよ!こんなもん、理系人間には議論するまでもないあったり前のことなんですよ! 初当たり数の標準偏差部分だけを注目すると、これが試行数nの平方根に比例しているため、格差は試行回数につれ増加するが、確率はこれをnで割るので平方根に反比例する・・・だから確率は収束する、こういうことです。 回数が【ほぼ】同じになる・・・のこの【ほぼ】の意味を 初当たり数の期待値との相対比が小さくなるという意味で使う【ほぼ】であればOKだ・・・こういうことですよ。 もう、この件については言い尽くしました(^^)。今後は他の理系の方にバトンタッチし引退表明します。 PS:理系人間の人々には数式だけで充分でしたが、グチャグチャ文章も追加せざるをなくなり、読みづらくしてしまったことをお詫びします m(_ _)m。 |
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