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【15】 | RE:時短で当るのは損? 撃墜王 (2005年08月21日 15時20分) |
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「あ〜最近良く当るな〜、そろそろ大ハマリ喰らってもおかしくないなー」 ★確かにその通りです。只、具体的に何回嵌れば戻る のかetc、一切???です。 誤差、と言う言葉は確率にはありません。試行を十分に(これも回数は?)繰り返し、1の出る確率が1/6からどの程度ずれているかを検証し、有意の差があるか、ないかを判定するのです。有意の差がある場合は、確率以外の何か原因がある(イカサマとか)、無い場合は、この範囲では、イカサマ等があるとは断定できない、とするだけです。 実は、これをパチンコに応用しようとしても、1/300の当たり確率の台は、どの程度回せば、その確率に収束するのか、多分、誰も資料がないと思います。宇宙線の測定でノーベル賞を貰ったグループが、確率の実際を行うために、サイコロを転がしたら、数千回と言う、思ったよりも少ない回数で収束した、と言う話をききました。こんな事があるならもっと聴いておけば良かったと思っています。多分、1/300なら、十万回くらい? 残念ながら、1,000回位では…。これで、6,000回転位で収束するなら、3,000回転の嵌りを食えば、残り3,000回転で、20回の当たりが来るでしょうけれど。 確率の収束とは、試行回数を多くすれば、最初に偏りがあっても、大きな回数の中では、誤差の範囲に収まる、と言う物ではないのです。サイコロに例えれば、最初出た目が、少なくなり、どの目も1/6になる、即ち、出た回数が同じになる、と言うのが確率です。 でも、推計で予測して、勝ちたいのは誰しもが願うことです。データーを取っても、そろう前に台が撤去されてしまうし、それまでの投資金額は??? |
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【18】 |
ハマリ1000回転 (2005年08月21日 17時07分) |
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これは 【15】 に対する返信です。 | |||
撃墜王さん、こんにちわ。 「収束」をどう定義するかだと思いますよ。大当たり確率の前後どの位に、どれだけのsampleが分布しているか?例えば、 1/290〜1/310に98%が分布するような試行回数 ・・・このような定義をすれば、それに要する回転数は求まりますよ。資料なんぞ無くても計算できます。なんて言ったって、単純な二項分布ですから・・・。 1/300のはずの台で、最初の3万回転で80回しか大当たりを引かなかったとします。1/375という、かなり悪い引きだったわけですね。80回以下しか当たりを引けない確率は累積二項分布で、表計算ソフトを使えば瞬時に算出でき2.2%となります。充分ありえる確率ですね。 撃墜王さんの考え方ですと、次の30000回転はかなり大当たりを引きやすい傾向になる・・・ということですよね?それは、完璧に間違だと思います。それは無作為抽選では無いですよ。 いつ、いかなる時も1/300の大当たりを引く・・・これが正常な考え方です。仮に、この後この確率どうりに大当たりを引いた場合どうなるでしょうか? 全回転数 大当たり数 確率 30000 80 1/375 60000 180 1/333 90000 280 1/321 150000 480 1/313 300000 980 1/306 600000 1980 1/303 試行回数の増加につれ、大当たり確率は1/300に近づいてます。600000回転後に3000ハマリをしたとしても、大当たり確率は1/304になるだけで、あまり変化がありません。多少の幸運や不幸があっても、確率に大きな変化は認められなくなるわけです。これが収束ということです。 最初の不幸をカバーする幸運なんぞ完全無作為抽選では無いことですよ。 |
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