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返信元の記事
【475】

RE:メルトダウンは関係あるよ。

匠道 (2011年06月30日 00時44分)
>タービン建屋の線量より、原子炉建屋の線量の方が高かったはずですよー。
>つまり、原子炉は相当なダメージを受けていることが分かります。

構造を見れば解ると思うが
原子炉のダメージより燃料のダメージが問題点。
燃料はジルカロイで被覆されていることは知っているとおもう
核燃料の酸化や腐食を防止し、核分裂生成物質などを閉じこめるため、燃料を覆う薄肉の円筒管が被覆管
閉じ込める被覆が破れれば炉水中に放射性物質は拡散していくんだな
そうすると、炉水の通っている配管は全て放射線を放射する事になるんだよ

>燃料損傷とメルトダウンは別と認識してる方、多いですが。。。

別やで
ようそういう間違いはするんやで
燃料被覆管が損傷を受けると、ペレットに閉じ込められていた
放射性物質、主にガスやがセシュウムやヨウ素など気化しやすい物質は冷却水中に放出される。
実際に蒸気中に見つかっているのがそれやで
その時点では燃料は溶融するような温度にはなってない
http://wwwsoc.nii.ac.jp/aesj/publication/kiji/kakunenryo/0408-58-64.pdf
読めば解る様に750度で形態変化を起こしだす、それは剥離や変形を含む。
その後、約1,850℃で被覆管の溶融が始まる
多分、ごらんになったのは燃料ペレットでなく被覆管の溶融やとおもうんやけど
確かに溶融温度は使用前とは違ってさがっとる
でも2500度前後までは溶けはしない、米国でペレット溶融実験はされとるし
スリーマイルでも実際に燃料上部表面の熱電対で2327度になったが完全に溶け落ちてない
中心部が溶けただけで落下せず済んでる
表面でこの温度なら中心部はどれぐらいだったか?想像はつくだろと思う

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【479】

書きかえられたウィっキーさん  評価

ど○(・∀・)oん (2011年06月30日 22時38分)

まぁー、もともと造語のメルトダウン。
フルメルトって言葉も消されちゃいましたねー。
なんでだろw


東電の会見でも、燃料が原形を保っていないというのが定義なら、メルトダウンと言ったけど、
保安院は、「燃料が溶けて下に落ちる状態」と言っちゃったw

日本語で「炉心」と言うと、
原子炉の、核分裂連鎖反応が起きてエネルギーを発生する部分。燃料・制御棒・冷却材などのある所。
だったりしますw


>原子炉のダメージより燃料のダメージが問題点。
単にタービン建屋の状況から、原子炉のダメージを述べたのですが。。。燃料のダメージの話になるのですね。

燃料の融点は2800℃だったかな?

まぁー燃料のダメージの問題でしょうけど、
それなら、発生から15時間でメルトダウンを認めた事で容易に想像出来ますよね。
(保安院は、一部損傷では認めないですよねw)


>放射性物質、主にガスやがセシュウムやヨウ素など気化しやすい物質は冷却水中に放出される。
>実際に蒸気中に見つかっているのがそれやで

コバルトも検出されてますね。(発表無かった記憶ありますが)
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