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【1082】

その後‥

ああ戦士よ (2006年01月09日 00時21分)
私はその男の笑顔を無視し、マンションへと入った。

ら、その男が私の後に続いてマンションへ入ってきた。


私は少し(カナリ)身に危険を感じた‥だが、その男の

顔を見ることが出来ない。 怖いのだ。


   (この私が男に恐怖を感じるとは‥)

若かった頃は気が強かったせいもあり、そう感じた‥


男が私に少しずつ近づく‥

10m‥


7m‥


5m‥





私(ぴゅ)は怖さのあまり声を出しそうになるが、こらえた。


   その男がさらに近づく‥


  「コツっ」(←足音) 4m

  「コツっ」(←足音) 3m


私は恐怖の形相で男の顔を見た‥いや‥睨んだと言った

方が正解だろう‥


「  !!!!!っ  ‥ か‥彼は‥  」


私は男を見た瞬間、背筋が凍りついた。


「は‥早く逃げなければ‥ カナリやばいっっ!!」


その男はイケメン系だ‥笑顔が眩しいぐらいだ‥

白い歯も見え隠れしてル♪(笑っているタメ)‥(^^;


しかし‥直感で危険を感じてる‥この男はヤバイと‥


私は笑顔を返し、マンションの出口へ「ピンポンダッシュ」

顔負けのスピードで走った。



      が‥

   
      腕を捕まれた。


 「きゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ」



 思わず悲鳴を上げる。

 自分でも信じられないくらい大きい悲鳴だった。

思わず「男」の掴んだ手が緩む‥

掴まれた腕を無理矢理振り切り、逃げた‥

          ・
          ・
          ・

       それが失敗だった‥

元陸上部長距離ランナーの私より早く追っかけてくる。

 「な‥ ナニ この男!? 」


私の恐怖は絶頂に達している。 もはや周りの景色も

人影も見えていない‥


 「 もし捕まったら‥ (ぞぞ〜っ)←背筋凍音 」

 「 そ‥それだけは絶対イヤだっ‥ 」


無我夢中で走った‥ どれぐらい逃げたかワカラナイ

いい加減疲れて、草むらに倒れた‥


全力疾走でカナリの距離を走ったおかげで沢山吐いた

 「 もうだめPO‥ 」(ぜ〜ぜ〜 オエぇ〜)


        その時‥


むせかえっている私の目の前に‥ 現れる‥‥‥

 「 ‥‥‥‥‥‥ あぁ‥ もう ダメ‥だ‥
 
   逃げる力も残ってない‥ 誰か‥ たすけ‥」




                    ‥つづく

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その後‥2  評価

アンアン (2006年01月10日 11時14分)

逃げる気力も無くなった、ピューイ・・・

ピューイは、思った・・・
『もう、これで私は終わってしまうのかなぁ〜』


そして、今までの悪い行いを反省した・・・
『今まで、沢山の男を騙してきてゴメンなさい・・・』
『会社をサボって、スロしてゴメンなさい・・・』
『給料を全て、殿にブッコんでゴメンなさい・・・』
・・・・・

そして、全ての懺悔を終えたときに、顔を見上げると・・・

なんと、目の前に立ちはだかっている男は、福山雅治似の超イケメン!!!

ピューイは、今までの事を忘れて思った!!
『こいつをゲットすれば、私の独身生活にも終止符がうてる  ( ̄ー ̄)ニヤリッ』

そして、急に元気になったピューイは、今度は追っかけてきた男に飛びつく!!


が、しかし、危険は察知した男は、今度は逃げ出した・・・

ピューイも、追っかける・・・
『待てぇい!!!』


                  ・・・・続く




(お経さん! 続きは任せたぞぉ)
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