返信元の記事 | |||
【7708】 | 小難しい文章(2) 小鈴 (2009年07月17日 21時57分) |
||
しかし、地方銀行は一見すると不良債権と思えるが、地域に根ざしているだけに、当該不良債権が不良債権たる妥当性をもたないことを日々の営業努力の中で認識している。それが故にその事実を如何に根拠だてて行政側に伝えるかを模索しつつ、基本的には民間企業側に立って攻防戦を為しているのである。その勝敗は別にして、地方銀行は取引企業をこうした意味において守ってくれているのが現実なのだが、それが表面に出ることは無きに等しい。そして行政の言い分が採択されれば不本意な結論を実行せねばならず、せっかく擁護していたにも関わらず悪態をつかれる結果を向かえる。理不尽なことである。何度も言及するが、銀行も民間企業のひとつの形態である。その歴史的に培われた風格や社会的な責任の重さに由来する優遇された行政対応等の要因により温かく迎えられることが少なく思う。営業活動を為したい企業からのアプローチは困難でありつつ、判断基準を見極めにくい企業からのアプローチは相次ぐジレンマから始まり、預けたお金を引き出すのに要する時間が長すぎる・3時には店を閉じる・必要書類が異常に多い・金利が安過ぎる・行員の休暇が多過ぎる等…苦情の発生し易い現状が表面的には事実として存在する。しかし、その理由を顧みられることは少ない。一般的に苦情とされている事象の裏側にある行員達の苦悩を理解されないまま、毎日の業務に励まなければならない銀行マンと言う業種としての辛さ。如何ともしがたいところである。 しかし、企業であれ個人であれ考慮せねばならぬことは、銀行は社会の根幹にある必要不可欠な企業ではあるが、あくまでも「他人様」であり、預けるにせよ、借り受けるにせよ、その距離感は自らが自分の目で判断・学習し、責任はあくまで各個人・法人にあり、銀行に転嫁することのなきよう心がけたいものである。もともとの選択肢の所持者は確実に己であるのだから。 |
■ 8,678件の投稿があります。 |
【7709】 |
サイサイ君 (2009年07月18日 20時00分) |
||
これは 【7708】 に対する返信です。 | |||
15年ぐらい前のことですが、月末に同業者の社長と遅い昼食を食べていたときのことです。 携帯電話が鳴り、社長が出ると、ある信用金庫の次長から『当座の残が400ほどたらないのですが・・・』 すると社長は『後で持って行くで、何とかしといといて』と言って電話を切ってしまったのです。 僕はビックリして、『よろしいんですか?』と聞いたら『支店長はゴルフ友達なんや』 こう言って食事を食べ始めました。 今じゃ考えられないですよねぇ〜 バブルもはじけて、巨大銀行同士が合併して、地方銀行、信用金庫の特徴がなくなってしまったと思いませんか?? 金利のことですが、『名古屋金利』って知ってますか? 名古屋の特定の企業は、信じられないほどの低金利(1%ぐらい)で、銀行からお金を借りているみたいですよ。。。 命の次に大切なお金を貸して頂くのですから、金融機関も監督庁もシビアになるわなぁ〜 よく言うじゃないですか! 【 借りるときの地蔵顔、なす時の閻魔顔 】ってね。 |
|||
この投稿に対する 返信を見る (1件) |
© P-WORLD