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【1519】 | 出会い1 中チル (2008年03月17日 23時26分) |
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その出会いは突然きた。 3月も中ごろに入り仕事を終えて帰宅するころに歩いていると漂ってくる匂いがジンチョウゲ(沈丁花)だということに気がついたのはつい何年か前だった。 前にいた会社の事務の娘が教えてくれたんだっけ(汗) 書類を整理して帰ろうとした時にどこからともなく猫の鳴き声が聞こえてくる。 あたりをみまわしても何も見えない。 もうかなり暗くなり始めていた頃だ。 よく見ると一匹の子猫が足場にへばりついている。 スラッと伸びた長い足、黒いビロードをまとったような毛並み、くっきりとした眼は間違いなく将来は美人になるなあと思ったりした。 現場の足場に迷い込んでしまったみたい(汗) 中チル「危ないから降りてきなよ」 子猫「そんなことないよ、ここはジャングルみたいで楽しいよ。おじさんは心配症だね、あはは(笑)」と言っているように聞こえた(気がした) 私はまだ仕事が残っていたこともあり、しかし少し気にしていたせいもあり 「君はお魚が好きなのかい?それとも鼠さんが好きなのかい?」 などととりとめもないことを考えてみる。 ふと気がつくともうとっくに日付が変わっている。 何度かこんなやりとりをしているうちに何とか脱出できた子猫。 彼女が振り返り際に目線があった 「おじさん、あたしはお魚が好きなの!今度会うときはいっぱいお魚を頂戴ね!鼠はいらないわ!」 と言っていたように見えた。 音もなく彼女がさったあとには沈丁花の香りだけが残っている。 また現場に遊びに来てくれるだろうか? そんなことを考えた春の夜でありました。 |
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【1522】 |
かにちゃん (2008年03月19日 11時02分) |
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これは 【1519】 に対する返信です。 | |||
中チルさん、おはようございます♪ こちらではお久しぶりです(^▽^;) 冬ソナの仕様の件に敏感に反応している私・・・ もすこし詳しい情報を〜〜(切望)! ところで、沈丁花の香りってどんなだったかしら? 金木犀の香りしか思い出せないわ〜(^▽^;) 足長の子猫の続きもよろしくっ!! また来ま〜す♪ |
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