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【450】

旅行記(その1)

おやじプロ (2002年10月27日 03時08分)
 <最初にお断りしておきますが、今回パチンコは全く打ってませんので、興味のない方は読み飛ばして下さい>

年に一度の親孝行のつもり?で、母と旅行することにしている。
今回は九州、「対馬に行ってみたい」と言ってたのでそれをメインに。


10月21日の朝、ぎりぎりの時刻になってから、荷物をカバンに詰め始める。
悪い癖だが、もう慣れてるので、これで忘れ物はしない。
羽田まで直線距離で12〜3キロに過ぎないのだが、このあたりの交通機関は本当に不便に出来ていて、一時間では着かない。
定刻の25分前、丁度いい時間に空港に着いた。

飛行機の中で少し眠った。
やや遅れて12時30分福岡着。
一度外に出て、大阪から13時着の飛行機で来る母を出迎える。
少し痩せたか。俺が太った分ぐらい(笑)
でも、もう70半ばだというのに、相変わらずチャキチャキした話し方で、アタマは衰えてない。

接続が悪く、次の対馬行きは15時30分発。
一人なら、町に出て歩くのだが、空港内のレストランで粘って、マターリと時間を潰す。

対馬行きの飛行機は細〜い「B737」。以前、一人で行った時はまだプロペラの「YS11」だったっけ。
運行してるのは、ANAの子会社で、大手よりはスッチーが若いのがウリかな(ぐへへ)。
小さい飛行機なんで、プロジェクターがなく、救命胴衣のつけ方のレクチャーもスッチーの実演。
こ、こりゃええわ、姉ちゃんはよ脱がんかい!(<−−カン違い)
ほんでもって、パイプに息を吹き込んで膨らますのね。
ううっ、そんな太いの咥えて、はしたない!(<−−もっとカン違い)

そうこうするうち?離陸して玄海灘上空を北上。
今日は生憎雲が多いが、このあたりの眺めがとても好きだ。
右後ろに大島、右前に沖ノ島、左に壱岐、左はるか前方に対馬。後ろには天然の良港博多湾。
その間を何隻もの船がスイスイ行き来してるのが見える。
古代人が頻繁に行き来していた様子がしのばれるような気がする。
東京、大阪からの便も山口県から響灘に出てこのコースに乗ることがあって、いつも楽しみにしている。

やがて前方の対馬がはっきり見えて来る。ごつごつした山がちの地形。海岸のあちこちに岩礁が見える。
海上で少し降下し初めて、海岸線を交わったと思ったら、高台の空港にもう着陸していた。

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RE:旅行記(その1)  評価

ツシマヤマザル (2002年10月27日 21時41分)

お姉ちゃんぐへへ日記・・あ、いや旅行記、楽しく拝見しました。(笑)
対馬のついでに、猿生息地まで足をのばしてくださったら、嬉しかったかも?
ここ1週間ほど、11月下旬の気温でしたので、「寒くないかしらん?」と心配しておりました。風邪ひいていませんか?
【451】

旅行記(その2)  評価

おやじプロ (2002年10月27日 03時53分)

まっすぐホテルに行き、チェックイン。
チープなビジネスホテルみたいな感じのところ。
郊外には韓国資本の豪華なリゾートホテルが最近できたらしいが、対馬の中心地である厳原の街中にある地の利を優先した。


少し休んでから街中を歩く。
海が近く、磯の香りがする。
人口2万程の町ではあるが、かつての10万石の城下町で、今も長崎県対馬支庁の所在地だけあって、懐の深い町である。あちこちに古い神社やら石垣が見られる。
すし屋兼ソバ屋みたいな店に入って、母は刺身盛り合わせとソバ。自分は魚苦手だし、食欲もなかったので、とろろソバだけにしておいた。

最近の政治情勢など、寝物語にして就寝。
いいトシして、相変わらず、情勢をキチンと把握していて、的確な批判をしてのける。
かあちゃん、政治家になったら?(笑)

翌日は、少し贅沢だが、観光タクシーを予約しておいた。
司馬遼の「街道を行く」で対馬のタクシーは愛想が悪く、運転も荒い、と書いてあったので、心配していたが、そんなことはなかった。
聞くと、一時島を出て、関西方面で働いておられた、とのことで、そのせいかも知れないが、如才なく案内、説明してくださった。
半日で広い島内一周はムリ、とのことで、南半分をまわる。韓国の見える北端にも行ってみたかったが、これは次回のお楽しみ。
それでも、島の南端の岬からのパノラマや、島の南北を分ける入り江・浅芽湾(あそうわん)のリアス式海岸など、日本の風景とは思えないような、豪快で素晴らしい眺望を堪能させてもらった。

途中で寄った「物産館」でのこと、母「あ、ちょっと、これ、ええやん」(ツシマヤマネコの置物を指差して、母も大の猫好き)
俺「後にしとき、荷物になるやろ」
そのまま忘れていて、最後に空港で探しても見つからず、恨まれてしまった(笑)

夕方の飛行機で対馬を出て、今日は福岡泊まり。
後は、のんびり贅沢旅行しような、というわけで、予約しておいた有名レストラン「和田門」でコース料理を食す。

あと、母お目当ての「鶏卵素麺」を求めて、老舗の菓子屋へ。
閉店直後で、シャッターが半ば降りてるのを、母は強引に入り込んで、店員さんを拝み倒して、売ってもらう。
う〜ん、さすが大阪のおばちゃん。
このあたりの根性はパチ屋の常連ババアとおんなじやね(笑)
泊まるのは、高級ホテルはあまたあるが、自分の好みで、
フロントもポーターもぜ〜んぶお姉ちゃん(ぐへ)の「タカクラホテル」、親切で家庭的なサービスがウリの中堅クラスのホテルである。
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