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【5】 | RE:ちょびっと・ぶれいく♪ 鉄拳しょっく (2006年02月27日 00時11分) |
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子供の頃からずっと行っていた散髪屋がありました。 ご主人と奥さんの二人でやっている小さな店で、客のほとんどが近所の常連というようなのんびりとした店でした。 20年以上前のある日、私はまだ学生だったので、近所のパチンコ屋の新装開店で並んでいたら、その散髪屋のご主人も並んでいました。 それ以来、店に行くとパチンコの話をしながら散髪してもらってました。 ご主人の楽しみは、店の定休日に朝から夕方までパチンコをすることでした。 戦争中は潜水艦の練習生だったご主人。 出撃していく先輩達を何人も見送り、もう少し終戦が遅かったら、自分も出撃していて撃沈されていたかもしれなかったとの事。 せっかく生き残ったのだから、楽しく生きていこうじゃないか、ということで、いつも楽しそうにパチンコの話をしていました。 店のお金を使い込むような事はなく、自分の小遣いの範囲内でパチンコを楽しんでいました。 パチンコをしているご主人の姿を何度か見ましたが、いつもくわえタバコで、楽しそうな顔をして台を見つめていました。 「パチンコは楽しくするものだ。」、「パチンコは他人に迷惑をかけてするものではない。」 ご主人に知らず知らずの間に、そんなふうに教えられていたのかも知れません。 おかげさまで楽しくパチンコをするように心がけていますし、お金を借りてまでパチンコをやりたいとは思いません。 もうお店を閉められて、娘さんの嫁ぎ先の近くに引っ越してしまい、そのご主人にお会いする事もありませんが、ふと思い出してこんなことを書き込んでしまいました。 長文失礼いたしました。 |
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【10】 |
スワンボート (2006年02月27日 11時45分) |
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これは 【5】 に対する返信です。 | |||
う〜〜ん、さすがに生死の境目を経験している人の言葉の重みは違いますね〜。 戦時中の話は、よく親に聞かされていました。 焼夷弾が落ちてくる中を逃げ回ったとか、山奥からでも空襲されている様子がはっきりわかったとか…。 |
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