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【27】

RE:平和ボケ日本人

カンパチ♪♪ (2024年09月27日 19時29分)
>あした石破が選ばれたとしてどう変わるのか全く期待なし

誰も変化など望んでません。

しかし、日本は変わってないか、というと、そうではありません。
1945年敗戦は、日本を大転換させました。

敗戦により、政界から軍人(武人)が消滅しました。
これが、日本国民にとって、どれほど幸運だったことか。

日本での軍人支配は、源頼朝から始まったとされます。
軍人は、問題が行き詰まると、武力で解決しようとします。
武力での解決とは殺人です。
人命軽視です。

人命軽視から人命尊重へ。
これが、1945年敗戦による大転換です。

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RE:平和ボケ日本人  評価

カンパチ♪♪ (2024年09月27日 21時48分)

1945年敗戦により、日本は武装解除され、軍隊を持たない国となりました。
これは、世界的に見て奇跡的なことだろうと思います。

第二次大戦以前にも世界中で戦争は起きていたわけですが、
敗戦国が軍隊を放棄した、という例は、多分ないと思います。

しかし、残念なことに、東西冷戦激化により、
日本を武装解除したアメリカが、日本を再軍備化しました。

1950年に創設された警察予備隊です。
これがのちに自衛隊となります。

ただ、日本は敗戦により、軍需品の生産を禁止されたため、
民生品製造に集中することができました。
これが、日本を経済的に豊かにした原動力です。

何しろ、日本は、敗戦前には、国家予算のほぼ50%が軍事費でした。
それが、まずは、0%となったのです。

警察予備隊、後に自衛隊という名の軍事組織を持つようになってからは、
軍需品製造ゼロと言うわけにはいかなくなりましたが、
それでも、他国に比べれば、極めて低い水準でした。

しかし、水準がいくら低くても、再軍備は日本の政治、日本国民の考え方を狂わせてしまいました。
おかげで、一時期、日本は世界第3位の軍事大国となってしまいました。

現在では世界第何位なのか知りませんが、
少なくともベスト10には入っているのではないでしょうか。
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