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【2067】 | RE:「シナサイ」の世界 もぐさ. (2019年05月04日 22時42分) |
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旧約聖書 ―死海写本 4 9 4 1 6― 見知らぬ人の富を奪っては為らない。それは汝の貧しさを増すことに過ぎない。 汝が貧しく死ぬべく神が定められたのであれば、それを変えることはできない。 ただし、そのために魂を汚してはならない。 **************************** ふ〜む…何だか深そうだけど、この「奪う」は、単に「強奪」を指すのか。。。 いにしえの時代、どの大陸でも自足経済による社会基盤が世を覆っていたと推測される。 この時代の富(信用財)とは、すなわち「お金」(貨幣)ではなく、生活物資あるいは鉱物だと考えられる。 しかし複雑な社会に為って貨幣経済が発達し、略奪の形も姿を変えた。。。 また、富の遍在も極まり、人類史に前例のない暗黒と邪悪が支配する時代を経て、現代に至る。 成熟した民主主義の国に於いても、表面上の処罰の対象は明確化・細分化されてはいるが… 個人の富の奪い合いは、より複雑化し、特殊詐欺・カード詐欺・デジタル資産横領など枚挙にいとまが無い。 そもそも、コツコツ働き対価を獲るのは報われるべきコトなのだろうが、なにがしかの形で収奪されている。 ここで想起させるのが、土地と人民の結合を国家の社会観念として確立させた時代背景だ。 さて、かの時代の「天罰」とは何であろうか。心の隙からくるシッペ返しとでも捉えておこう。 |
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【2080】 |
Kanpachi (2019年05月04日 23時10分) |
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これは 【2067】 に対する返信です。 | |||
>コツコツ働き対価を獲るのは報われるべきコトなのだろうが、なにがしかの形で収奪されている。 何かの本に「給料は身柄拘束料だ」とありました。 それを見て、私は、すべてを悟りました。 人間はみな奴隷である。 給料や報酬は働きに対する対価、 という表現は欺瞞に過ぎない。 身柄拘束、即ち、自由時間を奪うから、その代わり、カネを払う、ということなのだと。 だから「時給」というのだな、と思いました。 人間は自由を求めると言いますが、 実は、自由を売ることによって金を得る、 そういう社会を作ってしまった、 ということではないか、と思う訳であります。 |
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